ソーシャルボタンを設置してみる
ここ最近の、ホームページでのアクセス流入というものは、半分は検索エンジン、半分はソーシャルメディアからのアクセスです。
いいね!や、ツイート、はてなブックマークなどがたくさんされていればされているほど、アクセスが伸びます。
いわば、容易にいいね!・ツイート・はてブができるページとできないページでは同じような情報でも、倍以上アクセスが違ってくると考えてください。
ここ最近の、ホームページでのアクセス流入というものは、半分は検索エンジン、半分はソーシャルメディアからのアクセスです。
いいね!や、ツイート、はてなブックマークなどがたくさんされていればされているほど、アクセスが伸びます。
いわば、容易にいいね!・ツイート・はてブができるページとできないページでは同じような情報でも、倍以上アクセスが違ってくると考えてください。
アルバイト従業員がお店の商品や冷蔵庫内などで悪ふざけをしている写真を撮影し、ツイッターなどに投稿し、それが拡散、炎上した後に大問題となり閉店に追い込まれる店舗などが出てきた問題を取り上げた。
その際の拡散・炎上してゆくプロセスの中にいわゆる【まとめサイト】というものを経由していくことが多いと指摘した。
そもそも、まとめサイトは絞ったテーマに対して様々な情報が飛び交うものをまとめてリンク参照したり、情報を書き加えたりして一つのテーマを最適に絞ってまとめたページという意味合いである。
こんかい、なぜ、まとめサイト経由で炎上するのか、それはまとめサイトの性質を考えればわかりやすいだろう。
いわゆるバイトテロと思われる無茶なことをしている画像をまとめたまとめサイトを作れば、そのページが情報源となり、そのページにすごい画像がまとめられているとまた拡散する。
情報源となるのは当然だろう。
では、そのまとめサイトは悪なのか。そういう話である。
この番組自体が実はかなり現在拡散・炎上しつつあるようで、それはなぜなのか。
NHKでは、まとめサイトがあることで、たくさんの方の目にとまり、拡散・炎上するケースが多いので、そのまとめサイトが問題という風に取れるような感じだったようで、それ自体がまた炎上の原因になっている。
私もそう感じるので記事を興したが、まとめサイトを作ること自体が悪いことなのではない。
そもそも、そんな写真を撮っていることが問題だし、そういうシュチュエーションを作るアルバイト従業員が最も悪いのだ。
また、大変申し訳ないが、アルバイト従業員であろうとも、その従業員を教育しなかった企業も悪いのだ。
閉店に追い込まれた大半の原因は間違いなくそのアルバイト従業員だが、少しは雇い入れた側にもある。
一番の問題はインターネットだろうが、何であろうがまず人なのだ。
その人の品格や資質の問題であって、まとめサイトが問題ではない。
今回のいわゆるバイトテロ問題とは別の話としてまとめサイトには問題があろう。
例えば、まとめサイトを作る動機だ。
もちろん、インターネットという世界をより便利に使うことができればいいだろうと考えてまとめている方もたくさんいるだろう。
しかし、中には自分のまとめたページで広告収入を得ようとして人気になりそうなものをまとめる方もいます。
なので、話題性と大量のアクセス、RTなどを獲得できそうないわゆるバイトテロの画像をまとめたサイトがたくさん出来上がったのだ。
何度も書くが、だからといってそれ自体が問題なのだろうか。
そもそも、ソーシャルメディア上で投稿したものは拡散される可能性が高いことを認識しての投稿である。
盗撮や盗聴されたものならまだしも、本人が撮影し本人が投稿しているものなので、普通に考えれば拡散されてもいいと考えて投稿されているのである。
その情報をわかりやすくまとめること自体に問題があろうか。
根本はやはり、そういう事を考えず、撮影をしそして拡散される可能性のあるメディアに投稿した人間が一番の問題である。
そこをはき違えてはいけない。
まとめサイト経由で拡散され最終的に炎上されたということはいわゆるまとめサイトと言われるサイトはしっかり機能していたといえる。
まとめサイトとは、ひとつのテーマに沿った情報をまとめていくサイトなので、そのまとめサイトを経由してバイトテロが拡散・炎上・問題になったと考えると、元々考えられていた通りに浸透しているということだ。
今回もんだいとしてとりあげられた内容がよくないだけで、むしろ考えを細部に及ぼすと、まとめサイトというサイトの効果が大きいと言っているようなものである。
SEOやLPOなど、WEBサイトのマーケティング手法がいろいろあるが、その中の一つにまとめサイトというものを念頭に入れていかなければいけないのだ。と教えられた。
最近はインターネットのツールを利用している方の犯罪が増え、まるでそのツールや機能が問題であるというような報道をよく見かける気がする。
最近だと、LINEでつながっている仲間で発生した殺人事件だ。
LINEが各メディアでとりあげられたが、報道によってはまるでLINEのグループ機能が問題でこの事件が発生したかのような報道を見かけたが、それは違うだろう。
そのグループ機能で集まった仲間たち自身に問題があったのではないか。
しかし、それをしらない人にしたら、LINEを使うと犯罪に巻き込まれると間違った考えを持つかもしれない。
また、それが親であれば、子どもにそんなものは使わせたくないと思うだろう。
そうした結果今度は自分の子どもだけがLINEを使えず、いじめの対象になるかもしれないのだ。
私は使うといいとも悪いとも思わないが、少なくともパケット通信で行うのでスマホなどパケ放題にはいらなければいけない今の時代なら定額で通話もできるのでありがたいツールだと思うが。
拡散も炎上もそして、犯罪に至るのもツールが問題ではない。
そもそもそれを利用する者の考え方なのだ。
私はそんな立派な人間ではないが、自分を慕ってくれる後輩によく言っていることがある。
それは、【どんな小さなことでも、何かをするときはその行動が周りにどんな影響を及ぼすのか考えなさい。特にお金を使ったり人を使ったりするときほど、その親やその連れ合い、隣近所の人が知ったらどう思うのかに思いを馳せなさい】と言っています。
私と同じ町内にする子供は、高校生くらいになったら、一度は聞いていると思います。
僕はこれだけはまちがっているとおもわないですし、周りの人たちと共存共栄を願うなら絶対に必要なことだと思うので、ウザがられても話しています。
最後はそういうことなのではないでしょうか。