
どんなに購読者に有効な情報を一生懸命書いても、読んでもらわなければその価値に気づいてもらえません。
本だって、TV番組だって同じです。気づいてもらうためには、見つけてもらいクリックして訪問してもらう必要があります。
ではどうやって、気に留めてもらい訪問者を増やすのか。実は3つのポイントを抑えれば簡単に増えるのです。
今回はそんなアクセスアップにつながるコツを3つご紹介いたします。
今まで言われてきたSEOテクニック・アクセスアップ術をリセット
ヘッドライン
アクセスを増やすためのテクニックというのは本当にたくさんあります。
そのテクニックの一つがSEOといわれるテクニックです。
SEOというのは検索エンジンで、上位に表示されるよう、様々な技術を駆使して、上位にランクインするように最適化していく技術の総称のような言葉です。
これ自体のテクニックが無効なわけではありません。上位に表示させるという技術だけで、上場した企業もあるくらいです。
しかし、大事なのは私たちはそれでは意味がありません。
上位に表示された結果、アクセスが伸びなければいけません。
上位表示されたと、それだけで満足してはいけません。
また、”良質な”アクセスというのがあります。滞在時間、成約率(商品の注文される割合)、一人当たりの平均閲覧PV数などが、満足のいく数字になっていかなければいけません。
そう考えていったとき、SEO対策というのはむしろ後回し、もっといえば、そんなことを気に掛ける前にもっと大事なことがあるということを忘れないでください。
次に、SEO対策は結果が出るまでにいささか時間がかかります、1か月~半年近くも待たなければいけなくなることもあります。
そこで、別の方法でアクセスを獲得しようとみんな考えます。
最も分かり易いアクセスアップ対策は【広告】です。PPC広告などであれば即日アクセスが伸びることでしょう。
これも悪いことではありません。お金をかけてまでアクセスを増やそうとするなかで、もっとも即効性、実効性の高い方法です。
しかし、コンテンツの中身がないままに広告を打っても、費用的な面で効果的なわけがありません。
ましてや、利益を得たいのに、今以上に経費を使うのは本末転倒ともいえます。
広告はある程度自然なアクセス量があり効果(申し込みや注文)がどのくらいの割合で出るのかわかっており、それらをさらに加速させたいときに使うものです。0を1にするために使うものではありません。(もちろん手法として、0から1を有料で獲得するという方法は確かにありますが、今はそういうことを言いたいのではないので”無い”ことにします。)
そのほかアクセスを伸ばすためのルートとして、相互リンク・RT・シェア・お気に入りなどいろいろなルートがありますが、これらは全て後付的な位置づけです。
どこかに露出しており、そしてその記事の存在に気づいてもらえて初めてRTもシェアも発生します。
やはり、最初の取り掛かり部分は検索エンジンが主流です。ココは否定しません。
しかし、この検索エンジンでアクセス量(トラフィック量)を増やすために行うことの第一歩はSEOではありません。
結果的に記事を書いていくことがSEO対策になるのは良いことですが、SEO対策をやるために記事を書くのは間違いです。それは業者のやることです。
なので、いったん皆様の頭にあるアクセス対策、SEO対策テクニックは全てクリアしてください。
同じことかもしれませんが、微妙に考え方が違うからです。
本当に、アクセスを伸ばしたいと思う方は、当記事を何度も読み返していただき、徹底的に頭に叩き込んでください。そうすることで今までと内容は同じ記事でもアクセスが安定的に増えていくはずです。
3つを抑えればOK!良質なアクセスを増やすためのポイント
この記事は、ただただ漫然と日々の日記を記載するためにブログを利用している方向けの内容ではございません。
ブログやホームページのアクセスを伸ばしたい。注文や申込を増やしたい。広告収入を得たいと、切に願う人に向けた内容です。
結果、アクセスが増えることが何かしらの利益につながると考えている人のみがお読みください。
購読された方によっては、かなりの拘束感、窮屈さを感じるかもしれませんので、お気をつけください。
一生懸命に良い内容の記事を書いた!でもアクセスが伸びない...
そんな悩みを抱えている方、考えてもみてください。
どうやってその良い記事にたどり着いてもらうのでしょうか?
答えは簡単です。そのほとんどは検索エンジンからやってきます。
だから、誰しもがSEO対策を意識しますし、パンダアップデートやペンギンアップデートを気にします。
では、検索エンジン運営会社は、どんなページを検索上位にしたいのでしょうか。
これも答えは簡単です。
読んだ人の利益になる情報をより上位にしたい
に決まっています。それがGoogleであれ、WindowsLiveSeachであれ百度(Baidu)であれ、おなじように良質なコンテンツを上位表示したいと思っているはずです。
しかし、どの検索エンジンロボットにしても、原則は機械(プログラム)が判断することなので、ある程度一定のルール(アルゴリズム)が存在し、そのルールに従いうまく点数を稼ぐことができれば上位表示されます。SEO対策会社のほとんどはそのルールを独自に解析し、そのルールに従い加点させるテクニックを持っているわけです。逆に言えば、そのルールが変われば昨日までいい点数をとっていたコンテンツが次の日には赤点に落ちる可能性もはらんでいるわけです。業者に頼むとえらい目に合うというのはこういったロジック変更があった際に頻繁に言われることです。
SEO業者は基本的にそういったロジックを見定め、そのロジックでいい点数をもらうための施策ですから中身の良し悪しはあまり関係がありません。(関係があるという業者もたくさんありますが。)
SEO業者を使わずにそして、プログラムのアップデートにおびえることもなく、長い期間安定してアクセスを伸ばすには【良質なコンテンツ】を作ればいいのです。
しかし、ただ内容だけが良質であったとしてもアクセスに直接的につながりません。
検索した結果、思わずクリックしたくならなければ、たとえ1位になっていても意味がありません。
その、思わずクリックしたくなる部分と、クリックした後読みごたえを持たせる2つの施策が必要です。
下記説明の1と2はクリックしたくなる施策、3は、安定して良質なトラフィックを増やし続けるための施策です。
しっかりお読みになり、参考にしてください。
1.アクセスを増やしたければタイトルに命をかけろ!
検索エンジンでクリックされるリンクは基本的にページタイトルに付きます。
ページタイトルというのは、titleタグもしくはh1タグといわれています。(ほとんどの場合titleタグになります。)
titleタグ次第でクリックしたくなるかならないかが決まるといっても過言ではありません。
では、どのようなタイトルをつけることがアクセス増につながるのか分かり易く解説いたします。
例として、本記事のタイトル【【実は簡単】アクセスアップのコツ3つのポイント~SEO対策にもズルいくらいすごい!~】というタイトルに至る経緯をもって説明します。
①記事内容の本質を考えてベースのタイトルを考える
まずは、思い付きで記事タイトルを考えます。
タイトルを考えるときは一つは自分がそのような記事を探す時に、どのようなワードで検索するかを考えます。
当記事にたどり着く人が考えそうなワードは、【アクセスアップ】【ブログ アクセス】などです。それらの要素を織り込む必要があります。
そうすると、【アクセスアップに必要なこと】や、【ブログのアクセスの伸ばし方】などがパッと思いつくタイトルにつながっていきます。
②思いついたワードで実際に検索してみる
次は、実際に思い付いたワードで検索してみます。
そして、貴方自身が思わずクリックしてしまったページのタイトルをメモしておきます。(3~4個)
順位は関係ありません。気になったものを3~4個集めることが仕事ですし、内容も今は関係ありません。
人は、検索エンジンで検索し、クリックするときに見るものは、ほとんどの場合、タイトルです。
その次に、その下に記載されている説明文です。
思わずクリックするのはそのタイトルにぐっと来た、気になって説明文を読んで、おそらく自分が求めている情報ではないか?と思ったからのはずです。
これらが記事タイトルづけの参考になっていくわけです。
③見つけた記事タイトルを参考にタイトルを考える
②で見つけた3~4個のタイトルのなにが気になってクリックしたのか考えながら重要な要素をピックアップしていきます。
ほとんどの場合、気になる要素は決まっています。
一つは実数です。〇〇倍!や、■%アップ(削減)などの、数字があると気になるのです。
今回の場合、3つのポイントというくだりに実数が入っています。これを見た人は、たった3つのポイントを抑えるだけでアクセスが伸びるかもしれない。と、想像し気になってくるわけです。おそらくこの記事にたどり着いた皆様は最初そうだったのではないでしょうか?
次に、形容詞が気になるはずです。
今回の場合、【ずるい】や【スゴい】が該当します。
何がずるいのか、何がスゴいのか気になってきます。
上記を踏まえてタイトルを構成していきます。
この記事の場合、気になる実数は〇〇%アップやアクセスが△△!などの、どのくらい増えるかよりも、アクセスを伸ばすための要素が何点あるのか、の方が記事内容に合致することと、実際にどのくらいのアクセスが伸びるのかは記事内容やジャンルによって違うので、やはり要点が何点かを実数にもってタイトルに入れた方が良いだろうと考えましたので【3つのポイント】をタイトルにいれました。
形容詞として【ずるい】は、そんな簡単なことでアクセスが伸びるのはずるい!と感じてもらいたいという純粋で単純なことだからです。
【スゴい】は、その延長で、たったこれだけのことでアクセスが1000倍も10000倍も達成している方もごまんといるからです。
それほど重要で大事なことだから、極端な形容をしてみることにしました。
さて、それにつけ、【実は簡単】と書いたのは、大体この種のアクセスアップ対策とは難しいものです。プログラムを組めなきゃダメとか、Twitterのフォロワーが5000アクティブユーザ以上いないとできないとか、今から始めようと思っている人には敷居が高かったりします。
しかし、ここに書いたことは当然のことですし、難しいことではありません。また、積み重ねていくならいいものを積み重ねていくべきですから、『今から始める』ということでも問題ありません。
今までは、適当につけていたものにひと手間加えるという程度の話ですから、結論としては実に簡単なのです。誰でもできることだと思います。難しい学問も必要ありません。
あとは、ワード的にどのようなワードで検索されたいのかそのワードを入れていきました。結果として、【実は簡単】アクセスアップのコツ3つのポイント~SEO対策にもズルいくらいすごい!~というタイトルになりました。
順番や文章校正は自由です。
大事なのは、同じような記事(ライバル)の中で自分が気になったものを参考にし、ポイント(気になるポイント)を自分のタイトルにも織り込んでいくことです。
決してパクリではありません。インスパイア、オマージュしたという結果につながるのかもしれません。
※気を付けよう~タイトルと内容の乖離~
大事なことはタイトルの内容と記事内容に乖離があると常連客になりません。
当たり前ですよね。皆様も、飲食店などで注文するお品書きの写真と実際に出てきた写真に大きな開きがあると、次に行きたいと思わなくなりますよね。
ブログも同じです。タイトルほど記事が大した内容ではないと判断されたり、タイトルと記事内容がかけ離れていると不信につながります。気を付けてください。
良いタイトルをつけることができると検索エンジン以外からの集客も期待できる?!
良いタイトルは検索エンジンだけではなく、ほかの集客ルートからのアクセスも大幅に期待できます。
例えばTwitterやFacebookに代表されるソーシャルメディアからの集客です。
当サイトでも実装していますが、ソーシャルメディアボタンを装着した場合、そのボタンを押下すると、ほとんどの場合、タイトルと記事URLでツイートしたり、いいね!したりするように設計されています。
Twitterなどからの集客は基本的にタイトルから興味を持ってもらってクリックしてもらうほかないのです。
そう考えると、良いタイトルづけは、総合的にアクセスが伸びる事につながります。
途中で変えたっていい!モア・ベター(より・良い)タイトルを付けを続けること
最初からベストなタイトルをつけるのは難しいものです。
一度つけたタイトルは変更してもかまいませんから、最適で良質なアクセスを獲得できるタイトルへと修正していくことをお奨めします。
もちろん検索エンジンでの反映には時間を要する場合がありますから、なるべく最初の段階でいいものを作るべきですが、作った以上、変更しないという方が最終的には利益の最大化にはつながりません。適宜最適なものに変更しましょう。
そうすることで古い記事が突如生き返ったり、当時新しすぎた情報が現在は最適で適切な有益情報になったりすることもあります。
タイトルは本当に重要ですね。だからこそ、タイトルも生き物のように時代に合わせ変化していく必要があります。
2.良質な購読者を増やすにはディスクリプション(抜粋記事)を良質にせよ!
検索エンジンでは、タイトルと説明文が記載されます。
説明文は、記事の冒頭、Descriptionタグなどが表示されるようになっています。
Descriptionや、記事冒頭100~150文字は検索エンジンで表示されるという意識をもって記載することでアクセス増加・良質な訪問者増につながります。
①どんな人に対して、結果としてどんな未来を提供したいのか簡潔に書く
検索エンジンなどで説明文として表示される部分なのですが、ここに答えを書いてしまうと、訪問しなくても答えがわかるという結果につながります。
プログラムなどの技術系ブログによくあるのが、記事を訪問しなくても、説明文にコマンドや関数が記載されていて、検索エンジンだけで解決してしまった。。。というケースです。ブロガーとしては非常にもったいないと感じます。
そういった情報は、検索した人にとっては、非常に役に立つ有益な情報だったかもしれませんが、実際にあなたのブログのトラフィックにはつながらないことになります。
説明文を読んで、役に立つはずだと思ってもらって訪問してもらい、実際に役に立つ。。。これが訪問者、ブロガーであるあなた、そして検索エンジンの役割として三方よしの状態です。
説明文には気を使う必要があります。
ではどんな説明を書けばいいのか、具体的に説明します。
対象者を絞り込む
すごく嫌がる方が多いのが対象者を絞り込むだけ絞り込むという作業です。
なぜなら、アクセスがたくさんほしいから、だれにでも見てもらいたいという意識がアクセスを伸ばしたいと思う方全てにある考えだからです。
誰にでも見てもらいたいというのは間違いではありませんか?そういう視点で見てみましょう。
記事1つを読んで役に立つ対象者は日本国民全員ですか?世界中の人全員が役に立つ情報ですか?
赤ちゃんもお年寄りも、主婦もエリートサラリーマンも自営業の方全てに同じだけの価値を提供できますか?
これが、記事を読んだ方全員に〇〇円プレゼントなどという記事・企画なら、対象者は全員でしょう。
しかし、解説文や、ニュース記事であれば、読んで役に立つ対象者はかなり絞られるはずです。
例えば、この記事の対象者は、【ブログのアクセスを伸ばして、最終的には食っていければいい】と思っている方が対象です。
”食っていける”というのは独立を目指している人のみならず、アクセスを伸ばすことをミッションとして与えられているサラリーマンも対象ですよね。
ミッションを失敗すればクビになる可能性だってあるわけです。だから”食っていければいい”と思っている人が対象なのです。
説明の前に注意書きに、ただ漫然と日記のようなブログを書いている人は対象ではないと書いたのはそういう意味です。
だれに見られることは、特になくてもいい、自分の日記がブログでかければいいわけですから、ここに解説してあるようなルールは覚える方がマイナスです。自由度が下がりますから。
この記事の対象者はそういったことを踏まえて対象者を絞っています。
実際、この絞り込みで日本国民全員のほんの数%しか対象ではなくなるのは間違いありません。
しかし、逆に絞られた対象の枠に収まりそうな方にとっては、自分が読むべき記事かもしれないと分かり易くなるはずです。
では、どうやって絞り込むのか。タイトルではありません。タイトルは誰が見ても魅力的に見えるような書き方をしていることが多いです。
アクセスが〇〇倍!などと書かれていれば、先述の日記ブログを書いている人だって興味を持ちます。
書いているものをみんなに見てもらいたいと思うのは当然です。
しかし、行き着く先が食っていけるまで考えているかどうかが絞り込みのポイントです。
これらは、説明文で絞り込みます。
どう絞り込むのかといいますと『どんなことで悩んでいるのか』『どんな目標に対して立ち向かっていくのか』を明確に書くことです。
この記事であれば”一生懸命役に立つ記事を書いたのに読まれない”という悩みや、”将来ブロガーとして収益を上げたい”と思っている人に向けたノウハウを書いたということを説明文にて記載します。
そうすることで、上記のような悩み、上記のような目標を持っている人なら興味を惹きます。惹かせることが大事です。
対象者を絞り込むことで、良質な訪問者を増やす結果につながります。
どんなことができるのか具体的に書いておく
どんなことができるのか書くということは、決して答えを書くということではありません。
結果としてこの記事を読んだ方はどうなれるのか、もっとわかりよい言葉でいえば『ベネフィット』を伝えます。
例えばこの記事であれば『良質な購読者が増える』という未来像です。
必ずそうなるとは限りませんが、この記事では少なくとも良質な購読者を多数抱えるブログに共通していえることをノウハウとして解説しています。
貴方が書こうとしている記事を読み、購読者が参考にした場合、どんな未来が待っているのか『ベネフィット』をお伝えください。
そのベネフィットが購読者と合致した場合、見ないわけにはいかなくなります。
②テクニックを書くのではなく、どんな人に必要なのか徹底的に洗い出す
上記とほぼ同じことを言っていますが、答えを書くのは記事中です。抜粋記事や説明文は答えを書くところではなく、答えの先に何が待っているのかを書きます。
なので、説明文としては、『○○や△△になってしまうとお悩みの主婦の方はお読みください!○○が3つの手順を踏むだけで30分の時間短縮が可能です!』といったような説明にしておくべきなのです。
そうすることで、対象者は興味を持ちます。
3.安定した良質なアクセスを増やし続けるにはコンテンツ(記事内容を)しっかり分けて考えよ!
安定した訪問者を増やしていくにはリターンユーザ(再訪問客)が必要です。
お見せなどでもそうですし、ブログも然りです。常連客が増えていかない事には安定したアクセスアップにはつながりません。
記事内容はどんな時でも、訪問してきた購読者に、また来てもらうためには良質である必要があります。
良質というのは理解がしやすく、価値があると思われる記事です。
そんな立派な記事は書けない!と思っている方、それは大間違いです。
必ず誰かの役に立つことの方が多いのです。
ただ、その誰かにたどり着いてもらえないと役に立ちませんし、その記事の書き方次第で価値ある情報が陳腐な情報になるかもしれません。
①テーマは1つ。答えも1つ。
一つの記事にたくさんのテーマや答えを入れる方も多いと思います。
1日1記事の更新を目指すなどとやっている方に特に顕著に多い事例です。
日記ならそれでいいかもしれませんが、アクセスを伸ばしたいのなら、1記事1テーマです。
そのテーマに対する答えが2つあるなら、2つ記事を作るべきです。
答えが2つというのは対象者が2通りある可能性があります。
対象の数だけ同じ答えでも記事を書くということもあります。LPO施策の一つにABテストという技法がありますが、これこそ、対象者に合わせてページを作る、答えの数だけページを作るということで最大効率を求める手法です。
そこまで難しいことを言わなくても、1つのテーマで1つの記事という考えは大事です。
○○を解決する方法なら、その方法1つに対して1つの記事を作るという感じです。
中身が短くて薄くなってでも記事は1テーマ1記事です。
これはかなり重要です。
②記事を書くとき、サブタイトルから作る
この記事を書くときもそうやって書きましたが、タイトル→サブタイトル→孫タイトルという順番にサブタイトル(大きな文字)から書いていきました。
そうすることで、順を追って段階を追って説明でき、購読者にとって読みやすい文献になっていきます。
これを上から順に書いていくと、途中で何を書いているかわからなくなることも多いのです。
サブタイトルだけをかいつまんでいくと、この記事には何が具体的に解説されているのか分かり易くなるはずなのです。
③時事ネタはカンフル剤
例えば災害が発生した、今日の株価は総理大臣が○○発言をしたから急騰したや急落した。などの、今この場で役に立つ情報というのは今この瞬間のアクセスを伸ばすのに役に立ちます。
ただし、そのアクセスは次回は期待できない可能性が高いです。
なので、その情報に近い情報で永続的に役に立つ情報も同時に同じサイトに掲載しておくことでカンフル剤的要素で訪問してきた人をファンにすることができるかもしれせん。
取っ払いでアクセスが伸びるので定期的に記載する方も多いですが、この種の情報は、更新が止まると、アクセスも落ちていきます。
※時事ネタ記事は、記事を削除してもかまいません。古くなったことで活きることがない情報の場合は特にです。残っていることでマイナスになる可能性もあります。
④いつの時代でも役に立つ情報を中心に
③の真逆に位置する記事が、アップした時が古い・新しいにかかわらず、いつでも使える記事です。
この記事の情報はそうであるべき記事です。いつの時代も変わらない、古今東西どこでも使える内容のはずです。
なので、この記事の中には、SEO的に現在のトレンドはこういうテクニックだとか、いまトレンドのワードはこれだ!といった時事的な情報は掲載していません。
たとえGoogleがどうなっていこうが、本質としては『読んで価値のある情報をより上位にしたい』という至極当然であること以外を意識しません。
また、タイトルにしても説明文にしても、人間の本質が変わらない以上は、読みたいと思うタイトルや説明文の本質は変わりません。
この芯に当たるような情報ですから、これを理解したから、明日いきなりアクセスが何百倍にもなることはないかもしれませんが、コツコツと、意識的に作った記事が増えて行けば相対的にアクセスも増えるはずだという内容のはずです。
こういう情報を中心にブログを作っていけば古い情報でも、安定したアクセスを獲得したりします。
当ブログもいくつかの記事が安定して読まれており、その記事を中心に新しい記事も考えていくようになりました。
④書いた後も加筆修正でアクセスが伸び続ける記事
時事ネタならその情報の続編になるでしょうし、いつでも役に立つ情報なら時代に合わせて微修正が発生するかしれません。
しかし、より、良い記事にするためにはその都度修正していく必要があります。
修正していくことで、より良質なコンテンツとなり、訪問者が増えていきます。
実際当ブログでも、プログラムネタや、ソーシャルネットワーク系のネタは2年~3年前の記事でも読まれています。
都度私が新しく仕入れた情報を追記したり、当時から現在に至り変化している状況があれば変化した状況を掲載しています。
そうすることでその古い記事を読んだ人も、現在どうなっているのか把握でき、役に立つからです。
まとめ
以上の要素3点を意識して記事を書いていくことでアクセスが伸びます。と、断言します。なぜなら、ブログのアクセスの本質は、記事内容にありますし、読みたいと思わせるにはタイトルと説明文以外にないからです。
えっ?タイトルと説明文と記事ということは全体じゃないか?
はい。その通りです。
記事1つ書くのに、おろそかにしていいところなど、ただの一つもありません。
重要なのはその3つの要素をどう考えて組み立てるか次第で1日数万のアクセスが上がるブログと、1日10しかアクセスがないブログに分かれるという事実です。
写真や動画を貼ったらアクセスが伸びるという神話は間違いです。
それらは後押しする要素であって、良質なコンテンツを作り出す一つの要素でしかありません。
本質的な重要な要素は記事内容であり、その記事に興味を持たせるタイトルと説明文です。
これらがおろそかなままに、ほかのテクニックに走っても必ず無意味なものになることを忘れないでください。
それらを補完する意味での挿絵、もっと分かり易く解説した動画があればより、充実したコンテンツになるのです。
さて、それらを踏まえてまずは過去記事のタイトル、冒頭の説明文から見直されてはいかがでしょうか?