自分がそう見られていると知らずに自らが必死でダメなやつアピールはこうやって起きる!

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フィクションなのかノンフィクションなのかは想像してください!
実に私がやるせなくなり、どうにもこうにもブルドックの物語!

お昼休憩も終わり、午後からの仕事、がっつりやるぞ~~~!と、気持ちも新たにデスクに向かったところ、私の事業部ではない電話回線に、TEL。
Sさん(私)!ネットショップのことでお客様から問い合わせです!

あれ?そもそも、ネットに掲載している電話番号は事業部の番号なのに、なぜに違う番号に電話が?マーいいや。。。ということで電話に出ます。

S:はい。お電話代わりました~
お客様:おいっお前っふざけんなよっ!!
S:はぁ?
お客様:俺の女に偽物売りつけやがって!ふざけんなよっ
S:えっ?スイマセン(それが本当なら。。。でもそれはありえないんだけどな。。。真贋チェックはかなりシビアにやってるしな。。。)。それだけではまったくわかりませんので、お客様のお名前をお教え願えますか?
お客様:○○ ◇子だけどよぉふざけんなよっ
S:少々お待ちください・・・カタカタ(お客様情報から履歴を探す)
S:(あー顧客情報にないなぁ。。。おそらくお客さんが他社さんと勘違いして連絡してきたんだなぁ何もしてあげられないなぁ)
S:お客様スイマセン。当社の取引履歴にはお客様のお名前での取引実績はございませんが。。。
お客様:ふざけんなよっ△△のブランドの財布だよ。どうしてくれんだよっ
S:お客様、私どもではそのブランドの財布は取り扱っておりませんが。
お客様:はぁ???お前。A○○(世界大手ネットショップ)だろ?何言ってんだよ。偽物なんだよっなんだ”私ども”って!ふざけんな!
S:スイマセン。当社はA○○ではございませんが。
お客様:知らねーよどうしてくれんだよ。
S:(あー。。。購入者さんもその彼氏さんもネットがあまり強くないんだなぁ。。。もはやどこから買ったかも分かんなくなってんだなぁ。。。でもこのお怒りの様子じゃこれ以上の情報も引き出せないなぁ困ったなぁ。。。)
S:ですから、当社はA○○社ではございませんし、お客様との取引実績がない以上、私どもとしましてはこれ以上何もできませんが。。。
お客様:なら、オメー連絡先教えろよっふざけんなよ。。。
S:いや、私どもからどこの連絡先を教えればよろしいでしょうか。
お客様:そんなのおめーで考えろよっどうしてくれんだよっ
お客様:なんだよその態度!わからねーってどういうことだよっふざけんな偽物なんだよ。
S:いや、ですから、私たちが取引を行ったものではございませんし、販売先さんに連絡しない事にはどうにもならないんじゃないですか?
お客様:だから、それはどこだって言ってんだよ。むかつくなぁなんとかしろよっ
S:えーとですね。。。偽物だ。△△の財布だ。取引の際には○○ ◇子で申し込んだという情報だけで何がわかりますか?当社の取引ではないので何もわかりませんよ。
お客様:ふざけんなよ。偽物なんだよ。むかつくな。なんだその態度?
S:(ブチッ)
S:なら、お客様の情報を警察に連絡しておきますので警察におっしゃってください。後ほど連絡が行くと思いますので。それでは。
お客様:おい!ふざけんなオメー!ニセモッ
S:(ガチャッ)

というやり取りがありました。

分かったことは、この人が、だれかよくわかりませんが、△△ブランドの偽物を売りつけられたらしい事と、それが大手ネットショップでの購入であったこと、注文した際に○○ ◇子で注文したらいいということ、あと、当人ではなく第三者(本人が言うには彼氏)がブチ切れているらしいということです。
もしこれが当社が販売したものでしたらそれはそれは大問題です。問屋を含め返金処理と今後の対応を考えなければいけないことですが、そもそもその商品を販売した実績が過去数年間をさかのぼってもありませんでした。もっというと、そのブランドの商品の販売実績は0件ですので明らかに当社ではありませんでした。
一番最初の段階で、私は当社の販売実績でお客様名でも、商品でも存在しないことをお伝えしました。これがなぜか逆上されてしまいました。。。

何なのでしょうね。。。

私には、一生懸命自分はネットを理解していない!
誰にでもいいからいかりをぶちまけたい!
そうすればその誰かが何かしてくれるはずだ!

とアピールしているようにしか見えませんでした。

もちろん、気持ちはよくわかります。
クレームをつけたい気持ちもわかります。
また、だれが販売者でどこに連絡すればいいのかわからない複雑な作りがA○○であることもよくわかります。
それに、たまに同じように当社に連絡をしてきて、しらべてみると当社の取引ではないということはあります。
先方さんには当社ではないことをしっかりとお伝えし、どうすればだれから買ったのかわかるのかご説明したところ、ご理解いただき、違っていたことも理解していただけます。時には怒りから感謝に代わることもあるようです。それに、そうやって行くうちに、相談に乗ってあげることもあります。
こういう場合、警察に届けたほうがいいでしょうか?と、お客様に問われたりします。
そんな時は、【偽物だと思うあなたの根拠を説明できなければいけませんよ。何が偽物だと思わせたんですか?】と聞いてみたりします。
半分以上は購入者さんの勘違い、あとの半分のうちの半分は判断が分かれそうなグレーゾーン、もう半分は明らかに黒っぽいという感じです。
冷静に第三者の目線でそのようなお話をお伝えさせていただくと、お客様も冷静になってか、電話する前にもう一回調べてみるとかということが結構あります。
普通なら。です。

今回は驚きの連続でした。
私たちが販売したものではないと明らかだったので、それをお伝えしたところ逆上されました。なぜ?
勘違いされていることとして、販売したのが当社であると思われていること、私たちがA○○社だと思われていることの2点がクリアになった時点で普通の論理ならこの電話先の人(私)にこれ以上何を言っても意味がないと気づくのが普通だと思っていました。
それが、今回のお客様は、苦労して見つけた電話番号の先にいるやつら(私たち)が、販売者ではなかったことをお怒りになられ、その責任をどうとってくれるのかとすごまれました。
こんなことを言いたくないですが、”なんだそれ?”です。
これは、威力業務妨害ではないか?と思うくらいでした。

ここからは更なる妄想モード突入します。

相手の生活環境を考えてしまいました。
なんとなくイメージですが、少し寒い地方の方のような気がしました。
職業はブルーカラー的な仕事、彼女は夜の仕事?
パソコン、インターネットなどのITリテラシーはほぼ皆無、社会人マナーは学んでいない、というより学んでも活かす場がないのかな。。。
二人(もしくは家族)で肩を寄せ合って仲睦まじく生きていると思います。良くも悪くもファミリーを心から愛していると思いました。そこだけは否定できないと思います。(おそらく悪人ではない。今回は怒りが頂点だっただけな気がする。)
ただ、ファミリーが傷をつけられるのを極度に嫌い、奇麗でいようとするあまり、我利我利亡者に見られがちなのではないかと感じました。
またおそらく、内弁慶で、外面が良いのではないかと思いました。さらに言えば数多あるネットショップ販売会社を見るあまり、自分のちょっとしたことくらい誰も気に留めていないだろうから暴れても恥ずかしくない。暴れていれば誰かが救いの手を差し伸べてくれるはずだと、自己中心的被害妄想癖があるように思えました。

勝手な妄想でした。

真実か否かはあなたの想い次第!?

 

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