
どうしても必要で。。。買いました。コードレス(可能な)LED照明!
この商品、外付けで、SONYのビデオカメラ用バッテリーを搭載できて、コードレスにできます。
撮影が頻繁に発生しそう。。。照明が一番面倒くさい。。。なので、これを買いました!
さて、どうだろう。
まず一つ、非常に都合が悪いのは、説明書やパンフレットが中国語なのでまったく何が書いてあるのかわからない。。。
死んでよし!(/・ω・)/
ま、とはいえ、電源つけりゃ光るのがライトだろうから、問題ないはずだ!
そう思いながら開封してAC挿して、見たけど、しーん。。。
あちゃー早速初期不良かよ。。。
どのボタンを押しても通電した感じにランプがつきません。
えーい。
説明書見ても感じだらけでなもわからんぞ。
一つ勉強になりました。
せめて英語圏の説明がなされていないと解読不可能ですね。
何かあっても問い合わせもできないし、使い捨て感覚じゃないと買えませんね。
ま、決して高いものじゃないので、使えるだけ使って壊れたら買いなおすのがベターだな。。。
さて、話は戻して、照明ちゃん。
通電させたら電源ONで光る。
照明の機能としてはこれ以上の難しい操作は存在しないと思う。。。
あれこれしているうちに、気づく。
考えてみたら、たったこれだけのものに、リモコンがついてたな。。。
リモコンの電池絶縁用紙を引き抜きつつ、ライトを見ながら電源ON!
うわっ
むっちゃクチャまぶしいっす。
ライトを直接撮影してみたら、明るすぎて、デジカメに怒られながらフラッシュも焚いて結局白く抜けましたw
見ての通り、カメラ用三脚にマウントできます!
むっちゃ便利!!
小物ならこれ一つでも十分すぎるかも??
心配性で、明るいのが大好きな私はさらに、従来の撮影用照明(1脚4灯)ライトを2脚(合計8灯)もサイドに据え設置してみました。
結果、どこよりも明るいアイドル撮影現場のような様相です。
ここまでやって気づいたのですが、明るければいいというものじゃないということです。
突貫工事現場のごとく、昼間のような明るさを実現しましたが、白色LEDや蛍光灯は本当に白いのです。
なので、色抜け、色の跳ね返り、白色化が進み、良いものにならないこともしばしば。
バランスと商品に合わせた発色というのも必要ですね。
Amazonルールに従って撮影が必要なので~
今回の撮影は、お客様がAmazonに出品する商品の撮影でした。
Amazonメイン画像にはルールがあります。
背景が白であること
です。
そのための写真を撮影しました。
練習のため、お客様にやってもらうべく、準備し、機材は貸与し、今後必要そうな機材は調達してもらうためにです。
そこで、今回、照明以外に、準備したものは、コンデジ(コンパクトデジカメ)と、一般的な一眼レフ、それと、最近はやりのミラーレス一眼です。
先に答えを言っておくと、残念ながらミラーレス一眼が一番操作性が悪かったです。。。
こちらの問題かもしれませんが、そんなに安くないデジカメですから、それなら思い切って一眼レフか、高いコンデジを買った方がいい。。。そんな気がしました。
コンデジと一眼レフの違いって?
同じカメラだから、コンデジでいいでしょ?
これをよく言われます。
結論でいうと、その聞かれ方ならYESです。
同じカメラですし、画像ができるわけですから。。。
コンデジでは、RAWデータが吐き出せないものが多い!
RAWデータとは、簡単にいえば生画像。
普通のコンデジだと、jpeg画像しか吐き出せず、そのjpeg画像とは、要はデジカメという機械そのものが補正をかけて現像してしまった画像。
もちろんPhotoShopなどでjpegを補正することもできるが、補正するならRAWデータで補正をかける方がよりリアルイメージに近づける。
もちろん、コンデジでも吐き出せるものが存在しているが、決して安い買い物ではなくなるので、なら、安い一眼レフのほうがいいかもしれない。そういう話になっていく。
コンデジのCMOSセンサーより一眼レフのCMOS!
CMOSセンサーとは、撮影をしたとき、デジタル的にそのイメージを画像化するためのセンサーだ。イメージセンサーといわれるものだ。
昔でいえばフィルムに焼き付けるといった作業を行うパートだろうか。
このセンサーが高性能であればあるほど、きれいな写真が取れると考えてもらえればいいかと思う。
ということは、少しでもいいものを使った方がよく、すべてがそうとは言えないが、コンデジより一眼レフのほうが性能がいいだろう。
ホワイトバランス、シャッタースピード、ISO感度、etc…微調整なら一眼レフ!
コンデジでもホワイトバランスやシャッタースピード、ISO感度の調整はできるが、様々な要素の微調整はやはり一眼レフだろう。
背景ぼかしなら、圧倒的に一眼レフ!
レンズ性能と、CMOSセンサー性能からだと思うが、背景ぼかしは一眼レフにまずかなわない。
もちろんコンデジではそういう機能を持っていたりするものもあるが、それは機械が補正でやることだ。
また、高性能なレンズを持つコンデジならナチュラルな背景ぼかしが出るものもあるが、やはり一眼にはかなわないところが多い。
また、コンデジは素人向けに作られており、すべてにピントが合うように作られていることが多く、どの写真を持てもすべてのイメージがぼけずピントが合っていることが多い。
てことで、見比べてみた。
上記はコンデジ撮影
上記は一眼レフ。コンデジ、一眼両方とも、同じライティング、同じオートモード絵撮影。
ニットの網の目が描画されている一眼に対してなんとなくつぶれてしまったコンデジ。
商品撮影などの際はこの差は大きい。
見た目でわかるのが、オートモードでの補正だ。
一眼は光の当たり具合を調整し、ほぼベタになっているが、コンデジは下方向は暗い。
補正能力の差も現れている。
ということで、先方社長は一眼レフの購入の検討に入りました。
ライトはどれだけあってもいい
照明機材はたくさんあればあるほど、様々な光源を作り影を演出できるので、あればあるほどいい。
この照明は、一眼レフなどの、フラッシュを差し込むところにマウントできるLED照明。
PCパーツショップで1000円で売られていたので買ってみた。
ちょっとした撮影で光量が足りない時には便利に使える。
下手な懐中電灯よりもは明るいことと、単三電池三本なので、コンビニで電池が買える。
狭いところ、急な撮影、夜などに結構活躍する。
また、ビデオカメラなどに設置することで、野外で夜の動画撮影にも使えるだろう。
何でも探せばあるのだ。
照明があり、光量に苦労しない状態なら、デジカメは正直、何でもよい。
ホワイトバランスをしっかりとればコンデジでもきれいに撮影できるはずだ。
ホワイトバランスで色味は大きく変わる
これはコンデジ、オートで、ホワイトバランスだけは手動で調整するように設定した写真だ。
こちらは、しっかりとホワイトバランスをとって撮影した付箋紙。
ほぼ色がしっかり出ている。
こちらはホワイトバランスを間違って取り込んだ場合。
今回は、付箋紙の一番上の緑でホワイトバランスをとった結果青みがかった。
同じ被写体を同じ光量、同じカメラで撮影しても、ホワイトバランスひとつでこんなにも違うのだ。
フルオートでとれば自動ですべて取り込んでくれるが、ホワイトバランスは自分で調整するのもありだろう。
ほとんどのデジカメにはこのホワイトバランスに最初から設定されているモードがいくつかある。蛍光灯・白熱電球・野外などのモードだ。
これらで現状、最も近い色が出ているモードにして撮影するのも大いにありだろう。
最後は手動で取り込みだが、これだけが必ずいいわけでもない。
ISO感度設定
デジカメの設定の中で難しいのは、絞り・シャッタースピード・ISO感度だろう。
その中でもISO感度の設定は本当に難しい。
ISO感度を上げればそれだけ光量が乏しくても明るく映ってくれる。
光量が十分な場合は、高いと白ぬけするし、低いと黒くなる。
バランスが必要だ。
しかし、うまく調整できれば本当に鮮やかでいい写真が撮れるだろう。
シャッタースピードは遅いほど柔らかく、早いほどハードな写真になるといわれている。
商品写真は基本的に動きがないものが多いので、あまり変わらないかもしれない。
まとめ
良い画像を作るために必要なのは
- 良いカメラ
- たくさんの光量
- テクニック
であろう。
お金で解決できる部分は解決し、それからテクニックを磨こう。