
ブログ記事を書くからにはアクセスがたくさんほしいですよね
人に見られたくない、見られる必要のないような、メモ代わりのブログ以外なら、ブログで記事を書き公開している以上は、いろんな人に見てもらいたいと思って書くものです。
しかし、なかなか人に見られるというのは難しいもので、自分では素晴らしい内容を書いたつもりでも全く誰も見に来てくれない。。。
そんな経験はあるはずです。
なぜ見られないのか。様々な要素はありますが、その中でも重要なのは、【キーワード】が挙げられます。
その記事を読んで役に立つと思う方が、【どんなワードで検索しているのか】がわからないといけません。
その記事自体がネット上で需要があるのかどうかを調べるツール
Googleトレンドは、入力したキーワードがいつどのくらい検索されたかをグラフで確認することができるツールです。
また、複数のワードを比較することができます。
実数は出ませんが、自分の中で一つビッグワードを基準に、そのワードよりどのくらい大きいのか、または小さいのか比較することで大体の想像がつきます。
上記画像は、Googleトレンドで、各ワードをグラフ化した画像です。
2011年1月に【SEM】というワードはほぼ死に体、【SEO】というワードもどんどんその価値を失っています。
SEOというワードで○位!と自慢げに説明している業者さんも多いですが、とはいえ、そのワードを一生懸命追いかけている業者さんはこの先下火ですよね。
それより、終始安定している【記事】というワードは良いですね。
これは検索された回数なので【記事】というワードは可もなく不可もなく大きく検索されるワードというわけです。
ライティングというワードは右肩下がりから、ほぼ横ばいという感じになっていますね。
次は、サーバー業者が使いそうなワードで調査。
ホスティングサービスというワードは完全に死に体。レンタルサーバーも安定はしているけど徐々に降下。
クラウドというワードが一人勝ちという状態になりつつある。
最もひどいのはASPというワードで、そもそもクラウドとはASPなどのアプリケーションサービスを総称したワードだ。
ASPというワードで頑張ってきた人にとってはつらい現実だ。
このように、Googleトレンドでは各ワードの検索ボリュームの推移を確認できるので、近隣のワードの中でどれが今右肩上がりなのか調べることができる。
今は小さくても、徐々に検索ボリュームが増えているようなワードを見つけたら、将来検索されたときに自分の記事が上位に来るかもしれないというワードを見つけることができるかもしれない。
また、ビッグワードだったとしても、どんどん検索ボリュームが小さくなっているワードでわざわざSEOをかけるのもばかみたいなのでそういう意味でも役立つのだ。
メインワードから推測される周辺のワード【共起語】を探すツール
もちろん、各記事の中で、メインになるワードで上位表示を狙えるのがベストだ。
共起語というのは、一つのワードに良くくっつくワードのことで、たとえば【崩御】というワードには【天皇】というワードが良く一緒に登場するので崩御の共起語は天皇ということになる。
ネットの場合、それ以外の使われ方をよくしており、2chなどでよくつかわれることから、 ネット上での共起語は【名無し】・【VIP】・【ID】・【お送り】が共起語になる。
そして、【天皇】の共起語が崩御とは限らず、【日本】・【昭和】・【憲法】・【皇室】・【明治】などが天皇というワードにはよく登場する共起語だ。
各記事ごとにメインのワードを決めたら、そのワードの共起語を探すことで類似の検索をしている方が共起語から当記事を閲覧してくれるかもしれない。
また、ブログのタグクラウドなどに共起語を入れ込むことで、検索されやすくできるかもしれない。
注意!やりすぎないように
こういう記事を書くと絶対出てくるのが、共起語の羅列だけの記事や、トレンドが右肩上がりのワードだけを集めた記事を作る方が出てきます。
Googleは、【高品質な】ページをより上位に表示すべく様々なアルゴリズムを作り出し評価しています。
その中で、共起語や、ワードだけの羅列のページや、一つの作った記事をだ他コピーしただけのページをSPAMとみなすようなコメントを残しています。
ちゃんと意味のある文章を共起語やトレンドワードを使って書くことが重要ですので、文章を作る際の一つの指針でしかないということを忘れないでください。
これだけがすべてではありませんし、自分でトレンドワードを作るくらいの気概で頑張ってください。