妙に納得させられる子供の発言

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子どもとは無邪気で、それでいて残酷なくらい真実を語るのだ

最近わが息子の楽しみは、お風呂でこのアンパンマンのあいうえおパズルを少しずつくっつけていくことだった。
今日はほとんど完成というところまできた。
「こ」の位置に、コキンちゃんが入るこのパズル。
思わず息子に聞いてみた。
【コキンチャンのおねえちゃんて誰だっけ?】と。
息子からはすぐさま
【ドキンちゃんだよ~】と返事。
成長しているなと感じていたら、即座に息子からもう一言
【コキンチャン、おねーちゃんのドキンちゃんが遠く離れててかわいそうだねぇ】と。
ドキンちゃんの位置は、【を】の位置なのだ。
あいうえおパズルを完成させる関係上、コキンチャンとドキンちゃんは離れてしまうのはある程度仕方のないことだったのかもしれないが、子供はそういうところを見ているのだなと。感じた。

絵本を見せる時まで考えさせられる

最近、少しお兄ちゃんになってきたこともあり、物語調の絵本も好んで見るようになってきた。
やっぱり日本男児には桃太郎からだろうと、勝手な思いから桃太郎の絵本を見せる。

黙って絵本を見ていると思いきや、物語が終わった直後息子からクレーム。
【モモタロさん、桃から出てくるとき、包丁で切ったら危ないよねぇ。切れるよねぇ。】と。
わが息子ながら、よくもそういったところにまで気が回るものだと感心。
子どもも人間だ。小さいことも見ているのだ。
親として、ちょっとしたことでも見逃さずに見ている。
背中を見せるというが、私は親として背中お店れているのだろうかと感じることも増えてきた。

悩ましい話である。

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