ブログのアクセスが伸びたわけをアクセス解析から調べてみた

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年末年始にかけてアクセスが倍増!なぜここまで伸びたのか解析してみた

ヘッドライン

当ブログを2014年から1日1件以上更新しようと積み重ねを開始したのだが、アクセスが雪だるま式、複利的に増加している。
いわゆる右肩上がりの状態だ。
しかも、その角度は急角度で、スキージャンプ台くらいの傾斜角だ。
人というのはいい方向、プラス方向に進んでいると、詳細を分析なくなる生き物だ。
なぜなら、分析しなくても、右肩上がりなんだから、安泰だと考えてしまうのだ。
しかし、いい時にしっかり分析しておくことで、悪くなってきたときに下げ止ることができるかもしれないのだ。
なので、今回、この右肩上がり急上昇の理由を自分なりに分析してみた。

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Amazon セラーセントラル キーワードで安定したトラフィック獲得

記事として、Amazonでの出店、セラーセントラルの使い方、プログラミングに関して記事を書いたのだが、この記事たちに存在するキーワード【Amazonセラーセントラル】というキーワードで大量の検索があり、その一部がトラフィックとして誘導されていることがわかった。
このキーワードで検索されクリックされるようになったのが、年末から年始にかけてだ。
そのためトラフィック量が数割増えていたようだ。

私自身は、このAmazonでの出店にて食べていくくらい稼げるとは思っていない。
なぜなら、私(当社)で、在庫を持っていないドロップシッパーなのだ。
なので、同様の商品を展開しているライバルも多いし、ドロップシッパー以外の店舗に価格勝負ではまず勝てないので、利益率10%を切る程度のビジネスだ。
なぜ、出店しているのか、というと、私のお客様がネットショップで商品販売を検討された際、経験者のアドバイスと未経験で書籍や統計情報からくるアドバイスでは具体性に大きな差が出ると考えているからだ。
また、物を売るという単純な行為を考えたとき、考えだけでは出てこない経費も実際に運用してみればわかるだろう。
そういう意味があり出店している。
もちろん、現在撤退するという考えはないが、将来、私の部下なり別の部門なりに任せて自分の手から離れていく可能性は大いにあると考えているのだ。
そんな中で、Amazonセラーセントラル上で何ができて何ができないのか、どういった種別の商品は扱いにくいのか、ずいぶん見えてきたこともあってプログラムで商品管理が容易になるようなものを作ってみようと思い立ち作った経緯を説明した文章などがヒットし始めたということだ。
要は、みんな同じようなことで悩んでいるんだなということを感じる。

書店員ミチルの身の上話が思わぬトラフィックに

書店員ミチルの身の上話がおもしろい

2014年正月に、2013年に放送があったNHKの夜ドラ【書店員ミチルの身の上話】の再放送があった。
私は初めてドラマの存在を知り、見た。
思ったより面白かったので記事を書いたのだが、その再放送期間中、とんでもないトラフィックがあったのだ。
一発物の大トラフィックだが、こういった記事の積み重ねがアクセスを伸ばす要因になるのだ。

想像通りの年末ジャンボ当選番号発表

年末最後のお楽しみといえば年末ジャンボ宝くじだ。
大した記事ではないのだが、発表と同時に当選番号を掲載したページを作った。
安定したトラフィックを獲得できた。

なぜアクセスが伸びたのか

一言でいうと、記事が増えたからだ。
ただ、だれも検索しないようなキーワードでの記事をどれだけ作ってもトラフィックが目に見えて増えることはない。
ただ、ではどんなキーワードが上位表示されやすくそしてトラフィックを獲得できるかなどわかるはずもない。
結局自分が気になったことを記事にしていくことで、その内のどれかが大トラフィックを獲得するかもしれない。

ジャンルをあまり考えなかったこと

もちろん、ジャンルを決めてそのジャンルの記事をたくさん作っていくことは、そのジャンルで異常に強いサイトへと成長すると思う。
しかし、私がいろいろ考えた結果、私は一つのジャンルを徹底的に記事にしていくような集中的なタイプではない。
プロフェッショナルなのかゼネラリストなのか、数年ほど前はよく大学生のディベートのテーマになっていたような話だが、私は広く浅くいろんな知識を得たいと考えるタイプで、どちらかというと雑学王的な素養があるのだと自分でも感じる。
なので、ノンジャンル、思ったことを好きに書くというポリシー運用で幅が広がったことがアクセス増加の要因だ。

ポリシーをもって

アクセスは伸びてきたのだが、何かいま一つ足りない面もある。
たとえば滞在時間だ。
滞在時間がまだまだ短く、閲覧者が、じっくり読んでいる感じではない。
理由は簡単で、記事1件1件に深みがないのだ。
深みは、周辺の情報や記事のテーマの本質に迫っていく必要がある。
文層が多ければいいわけではなく、要約し、必要な情報は詳細にというバランス。
そのあたりのポリシーが全くない記事になっている。
ただ乱発すればいいわけではないということだ。
そのあたりをこの1年自分のスキルとして積み上げていきたい。

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