アクセスが伸びる投稿時間のお話

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ホームページを作り、アクセスがたくさんあればそれだけ影響力があるということ

ヘッドライン

ホームページとはいわば一つのメディアです。
TVやラジオ、雑誌と変わりがなく、また、最近の技術では動画(映像)も音声も流せますし、リアルタイム(生中継的な)配信も不可能ではありません。
そのメディアを作って、みてもらう必要が無いというのは、視聴率0%のテレビ番組を作ってもいいと言っているのと同義です。
もちろん、テレビ(映像)でも、WEBでもだれでも見ることが可能というもの以外もあります社内のテレビ会議システムや、WEBであればサイボウズのようなグループウェアなどです。
しかし、これらは第三者が見れないことが特徴であり目的なので、メディアとは言えません。
今一度書きますが、ひとつのメディアとして作ったホームページは見られてこそ意味があります。
なので、アクセスがすこしでも増えることが望ましいのは間違いありません。

そもそもアクセスがあるということはどういうことなのか

アクセスがあるというのは、そのホームページを誰かが見に来たということにほかなりません。
最近はアクセス解析ツールがいろいろ出ており、無料で利用できるものもたくさんあります。
アクセス解析ツールを導入することで、1日何人の方が見に来て、一人当たり何ページくらい見ていて、滞在時間は何分かなどがわかるようになります。
それらががそのホームページの持つ”影響力”になります。

影響力=収益力と言ってもいい

影響力はどういう影響なのかは、様々だと思いますが、突き詰めていくとお金に換算できます。
いわば”収益力”というものになります。
これは、テレビでも同じで、40%超のテレビ番組などが作れれば大きな広告収入を得ることができるわけですから、テレビ局は人気のドラマの続編や、視聴率をもっているといわれる芸能人を多用するわけです。
また、テレビ局にとってはゴールデンタイムと言われる時間帯の番組は基本的に総じて視聴率が高い時間帯として、その時間帯に、人気ドラマをもってきてさらなる視聴率の上昇を狙います。
じつは、これこそ、ホームページでも必要なことなのです。

ホームページと閲覧されやすい時間

ホームページというものはいつでも見ることができる固定的な媒体です。
テレビ番組と違い、見たい方が見たい時にいつでも見ることができるのです。
なので、時間などこちらで選べないだろう。。そもそもその閲覧されやすい時間に何をするのか、、と、考える方が多いのですが、実は、ここにミソがあります。

ブログの投稿タイミング

ホームページ閲覧のゴールデンタイムに人気のコンテンツを投稿することこそ、テレビ番組で言うゴールデンタイムに人気ドラマを配信することと同様の行為なのです。
とくに、キラーコンテンツをその時間帯に投稿することで、別のタイミング以上の集客が見込める可能性があります。
おそらく、この記事を見ている方はそのあたりを勘違いしていて、アクセス量の伸び悩みからたどり着いたことでしょう。
そして、そういう方は、おそらくこう考えています。
【どの時間帯に投稿しようが、投稿は投稿であり、検索結果などでの影響は薄いのでないか?だから、記事は作ったら少しでも早く公開する方が結果的に望ましいはずだ】
と、考えていておそらく記事を作ったらすぐに公開しているのではないでしょうか。
ただ一点、そのときの配信タイミングだけは一考したほうがいいでしょう。

ホームページのゴールデンタイムは

コンテンツ内容にもよりますが、総じてインターネットのトラフィック量が増える時間帯というのが存在します。
それは、PM10:00からAM1:00あたりがインターネットのトラフィック量が増大する時間帯です。
これは、テレビのゴールデンタイムが大体PM7:00~PM11:00と言われており、見たいテレビを見終わった後、パソコンなりスマホなりで、何かを見ようとするという人間の行動がそのまま出ているだけです。
この点については、大いに信じてください。
私は10数年間、数千のドメインを扱うサーバー事業を営んできているので、どの時間帯にどのくらいトラフィックが来るものか見続けてきました。
この10数年、大きくかわることがなく、21:30くらいから徐々にトラフィックが増え始め、22:00から23時にかけてピークになります。そして、1:00前後を境にトラフィックが減っていきます。
ちなみにもっともトラフィックが少ない時間帯は朝の4時ころから7時くらいまでです。
これも簡単で、ほとんどの方が寝ている時間帯であることと、7時~9時くらいになると、会社でメールのチェックや少し早めに出社してニュースサイトなど見ようとする方が出て来るからです。
少なくとも、このPM10時から、明けてAM1時の間、ピークを考えるとPM10時30分からPM11時の間にブログ記事を投稿することで多少のトラフィック流量は増加すると思います。

更新タイミングでアクセス増?

先ほど間違った考えとして紹介したが、どのタイミングで投稿しようが、見る人の勝手で見に来るわけだからこちらの投稿タイミングは関係ないでしょう。
と、いう考えを改めたほうがいいと言いましたが、どうにも理解できない方がこのページを見ているはずなので説明します。
Google、yahoo、ほかにもポータルと言われるgooやエキサイト、Livedoorなど、ほとんどのポータルサイトはブログはブログの投稿を受け付けるサーバーをもっています。いわゆるpingサーバーと言われるものです。
このpingサーバーにブログを更新した旨を通知すると、pingサーバーが受け付け、ブログ専門の検索エンジンなどで反映します。
それ以外にもブログ専門のランキングサイトなども多数あるので、リアルタイムで更新情報を検索できる世の中なのです。
有名なアメーバブログやfc2ブログだって、ブログ更新情報として各人の更新情報を配信していますので、閲覧者が増えるゴールデンタイムに更新することで、最新の投稿などの一覧で露出するタイミングがあり、そのタイミングで見ている人の目に留まり興味を引けばクリックされる可能性が大いにあります。
このトラフィックが馬鹿にできないくらい大きいから私も記事を作ったのです。
今まで、時間を気にせず記事を書いていた方は一度信じてゴールデンタイムに投稿してみられたらいかがでしょうか。
最近のブログシステムはレンタルのものでも独自で設置する者でも予約投稿が可能ですから、22:30とか23:00に公開するよう予約するだけです。
もしかしたら、考えもしなかったアクセスが獲得できるかもしれませんよ?

ゴールデンタイムだけがゴールデンではない

おそらく、貴方が記事を書いている内容によってゴールデンタイムは違うはずです。
わかりやすい例で言えば、競馬の記事などはいい例かもしれません。
大きなレースの予想をブログ記事にしたとして、金曜日の出馬表が発表されてすぐに予想を公開するより、土曜日の夜か日曜日のレース直前がアクセスが多いだろう、手に取るようにわかりますよね。
しかし、その内容が予想ではなく、各種発表だったとしたら、要は出馬表自体の発表であれば、発表後少しでも早い方がアクセスは稼げると思います。みんな知りたいと思うタイミングですから。
同じようにレース結果を各記事なら、配当が発表された直後が最もみんなが知りたいタイミング言えますよね。
同じジャンルでも、書く内容によっても違うのです。
これは、自分が書こうとしている内容はどんなタイミングでみんな知りたいと思うかで配信タイミングを考えるべきですが、興味があって記事を書こうとしているあなたはそのタイミングを知っているはずです。自分が知りたいと思うタイミングがおそらくその時間帯なのです。
そういうタイミングがないような、この記事のような内容なら、露出が多くなりそうなネットのゴールデンタイムであれば読むべき人も存在している可能性が高いと考えるといいでしょう。

ぜひ一度予約投稿をして見られてはいかがでしょうか。
ほんの数時間ずらすだけでこうかがえられるとしたら、ありがたくないですか?

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