高岡市コラボ【パズドラ】

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高岡市コラボ背景がパズドラに登場したそうです

ヘッドライン

たまたまパズドラのプロデューサーが富山県高岡市出身ということで選ばれたそうです。
高岡市民の皆さん知ってるのかな?

特に、商工会議所や、青年会議所、そして高岡市観光協会など各種団体や青年経済人が協力することで、この流れを街の活性化につなげることができれば。。。
と思いますが、わが地元ながらこういう情報に遅くそしてあまり積極的にこういうのを活用する地域じゃないと。。。
おそらく今度の3連休にあるダンスイベントや自分たちのイベントで精いっぱいで各団体、こんなこと知らないんでしょうね。。。

9月22~23日に期間限定コラボダンジョンとして登場した

プロデューサーが雑誌の取材で高岡に行ったことがきっかけで今回のダンジョンが登場する運びになったそうです。
高岡の観光地や、地元なら知る人ぞ知るお店などを巡ったようです。
そして、その取材がきっかけでダンジョンのボスは今、高岡市が熱く押している【あみたん】がボスキャラとして採用されたようです。
そういわれたら先輩にその話聞いた気がしてきました。。。
【あみたんがパズドラに登場する予定なんで協力してね】と。。。
愛想笑いして逃げた記憶が。。。

あみたんとは

あみたんとは。。。実際なんなんでしょうね。。。
少しばかり私も何度かアドバイスした経緯もあるんですが、じつは全く知りません。
知らないといってもどんなキャラ化とかは知っているのですが、役所の公式キャラとか、どういうところで使うのかとかそういう意味で知りません。。。
なのでしらべてみました。

TR@P実行委員会

あみたんは、TR@P実行委員会が著作権を保有しており、TR@P自体は高岡市観光交流課内にあるそうなのでいわば公式ですよね?
たぶん。。。

コスプレ行列

TR@Pが中心となり、たかおかの古式ゆかしい地域をコスプレで練り歩くというイベントが開催された。
当初私はプロデュースしている先輩に、【絶対人も来ませんよ。。。】と、言っていたが数万人の来場者、カメラおたく多数、そしてその影響で地域商店街が瞬間的にだが活性化した。
地域商店街もイベント開催における地域活性化の可能性を感じ、第2回、3回と積極的に開催に向けて議論していると聞いた。

なぜ突然アニメキャラ?

ほとんどの高岡市民が抱いた疑問、それは何でいきなりアニメキャラに力を入れ始めた?
です。
だって、それまでどちらかというと、伝統だ、歴史だと言っていたのが高岡市だからです。
なので、いきなりこれがはじまってほとんどのかたがびっくりしてました。
しかり、これにはいろいろ理由があったのです。

スタジオカラーに松原氏が

新世紀エヴァンゲリヲンやサクラ大戦、トップをねらえなどのキャラクターデザインを手がけた松原秀典さんが富山県高岡市出身。
また、富山県立高岡工芸高校というじつは藤子・不二雄Aさんや松本泉さんなどと同じ出身校。そして、その工芸高校の横に市立美術館があり、これは!と、役所が思いついたのだろう。
きづいたら高岡市はアニメの街になった。
そんな中で松原氏にゆるきゃらもしくは萌えキャラをお願いした経緯があるのだろう。そこであみたんは誕生した。

ドラえもんが使いにくい現状

私は詳しく知らないが、藤子不二雄A氏は出身は高岡市の隣の氷見市出身。
どちらかというと、氷見市がハットリくんや笑うセールスマン推しである。
高岡市出身は藤子・F・不二雄氏。F氏の代表作はやっぱりドラえもんである。
一番いいのはドラえもん推しが一番いいのだが、F氏と市は何かあったらしくドラえもん電車が走っている程度だ。
そんな経緯から、Fしに次ぐ実績、またエヴァンゲリオンという現代の20~40代に非常に受けのいいキャラクターデザインを手がけた松原氏の活躍は高岡市にとってドラえもん以外の活路に見えたのだろう。
だからといって、エヴァキャラは版権が高いこと、そして、ほかのキャラは知る人は知っていようが、いっっぱんうけという意味ではちょっと厳しいと判断されたのだろう。
そこで、あみたんが誕生したのではないか。

パズドラ登場でどうなる?

いまのところどうなるということもないでしょうが、一応の市民権を得たといってもいいのではないか。
今後役所の予算立てと予算の使い方次第では全国的に人気のあるキャラの一角に収まる可能性もある。
しかし、それも銭と銭の使い方か。
そのあたりがまだまだ保守的な高岡市。どうなるか注視してみたい。

富山県高岡市とは

富山県第2の都市。
政治的にはもともと自民党寄りの市長・議員が多く保守的な地域。
排出する国会議員のほとんどは自民党。
高岡エリアから排出する衆議院の区割りは富山3区で、自民党の橘慶一郎氏。(2013年9月現在)
市長は自民党寄りの高橋正樹氏。(2013年9月現在)
もともと、高岡城を前田利長公が築城・入城し城下町として栄えた。
主要産業はアルミサッシ製造と銅器・漆器。
現在銅器も漆器も下火だが、その中でも錫製品で少し盛り返しを見せている。
アルミサッシは大手上場企業が本社登記をしていたりして、富山県外のアルミ会社もたかおかの地に工場を構える。
どちらかというと工場が多い地域で、昔から交流のある北海道からの出稼ぎ労働者も多い。
北海道とは昔から北前船という交易船で交流があり、昆布の消費がかなりのものだが、富山産は少なく、北海道から仕入れた昆布を富山で消費している。
また、現代では、北海道銀行と北陸銀行の持ち株会社ほくほくフィナンシャルグループがあり、北海道と富山・北陸の金融がまとまり地銀としてはかなりの大きさにある。
昔からなぜか交流が深い。
有名人としては、前出の松原秀典氏、藤子・F・不二雄氏、松本泉氏などの漫画、キャラクターデザイナーや、マルイ創業者の青井氏(こちらも工芸高校出身)、映画監督の滝田洋二氏など。
どちらかというと芸術肌の強い有名人が多いように見受けられる。

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