
たんぽぽコーヒーあしたるんるん
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勝手にランディングページ評論、本日はたんぽぽコーヒー販売のあしたるんるんのサイトを勝手に評論!
たんぽぽコーヒーとは
コーヒー豆から作るコーヒーには、カフェインが含まれており、そのカフェインは赤ちゃんによくないとされています。
なので、妊娠・出産・授乳中にコーヒーを飲まないようにするのがお母さんの最近のうごきです。
しかし、コーヒーが好きだというお母さんもいっぱいいます。
そんなお母さんにいいのがたんぽぽコーヒーです。
詳細はランディングページをどうぞ
勝手に評論!
まず、ランディングページで大事な部分は開いて数秒で、このページが何の案内をしているのか示す必要があります。
いわばキャッチコピーのパートで対象者を絞り、対象だと思われる方に、読んでおく必要がありそうだと思っていただく必要があります。
このページの場合、ほとんどの対象者が妊娠~授乳中のお母さん、もしくはその家族だと思います。
重要なのは、赤ちゃんにとって害がないので、妊娠~授乳中の母親が飲めるコーヒー代わりの飲料だということをお伝えしなければなりません。
少し残念なのが、キャッチコピーパートには、ノンカフェインであることは記載されていますが、なぜノンカフェインがいいのか、だれにとっていいのかが少しわかりにくいです。
【とにかく飲みやすい】と、書いたのはいいのですが、逆に飲みやすさをお伝えするということはもともと飲みづらいものなのか。。。と、推測されますので推し方が少しばかり違うのではないかと思います。
キャッチコピーパートで抑えるポイント
キャッチコピーパート、ようは一番最初に見えて数秒で理解してもらうための文言や画像のパートのことですが、押さえておくべきポイントがあります。
苦しさ(痛み・辛さ)から逃げることができるものなのか、もしくは快楽(幸福)を得ることができるのか
を、明瞭に打ち出すことが大事です。
たとえば、今回のたんぽぽコーヒーとは一体どんなものなのかというと、カフェインが入っていないことで、妊娠~授乳中のお母さんが飲んでも赤ちゃんに無害であることが重要な売りとして記載されているが、実際、ノンカフェインの飲料というのはたくさんあります。
ただ水を飲めばよいということになります。
実はこのLPで重要なのはノンカフェインのパートではないのです。
重要なのはその先にある未来(ベネフィット)であり、そのベネフィットが見えません。
ベネフィット
ベネフィットとは、この商品を買った先に訪れる未来・将来など、どうなっていくことが予想されるのか示してあげることです。
今回のたんぽぽコーヒーの場合はベネフィットとしては、ノンカフェインだから妊娠~授乳中のお母さんでも飲める。
コーヒーが大好きなお母さんが、飲めないコーヒーの代わりの飲料として代用できて、少しは飲みたいという気持ち要は我慢する苦痛から逃れることができるツールだということです。
その部分を示してあげるのが本来いいはずです。
値段のパートや飲みやすさのアピールはもっと下でもいいのです。
まずは、コーヒーを飲みたいお母さん必見!ノンカフェインのたんぽぽコーヒー
当たりをデカデカの乗せるべきなのではないかと感じます。
ボディコピーパートで少し足りない点
ボディコピー、いわばたくさんいろんな情報の乗せる本文のパートですが、大事なものがいくつかありません。
それを示します。
お客様の声だけではなく、科学的な根拠や有名人のコメントがほしい
最近は、お客様の声の重要度というのをWEB製作者は理解しています。
なので、このページにもしっかり記載され、同様のお客様が見れば興味がわくよう作られています。
しかし、最後に購入ボタンを押すにはもう一つ二つ肩を押される要素が必要です。
よくあるのは根拠づけです。
正しいデータはそれだけで推薦材料になる
どこどこの研究機関のデータによると。。。。
や、芸能人の○○さんは愛飲しています
など、間違いのないデータや、有名人の推薦などは興味を持っている方に対して、購買意欲を加速させるものとなります。
おおきいかいしゃさんがなぜ有名人をキャラクターに採用するのか、というと、やはり、その有名人が利用しているということを一つの材料にするためです。
最近金融商品を扱う会社がすこしばかりそういう世界に縁がなさそうないわゆるおバカキャラと思われている有名人を採用する傾向があります。
それは、暗にそんな方でもやれていますよと言うアピールです。
今回のページは学術的な根拠づけも有名人の愛飲もないので見た方は、(あの研究所のデータだから信頼できそう)とか、(あの人が飲んでいるんならいいのかも?)
という、最後の一押しにかけている気がします。
商品は1つ
商品は同じものですが、セットが違うのでいくつかの商品が並んでいます。
これはお客様を迷わせることになります。
お得な度合いも違えば値段も容量も違います。
1つのページで商品は一つにしましょう。
ランディングページを作る際も商品が一つならより具体的な説明になります。
もの自体は同じでも容量や文量、値段が違うので分けて作るべきです。そうすることで迷いをなくしてあげましょう。
クローズコピーがない
これは大事なことなのですが、クローズコピーと思われるパートがありません。
実はLPのしっぱり例でも最も多い失敗がこのクローズコピーの欠落です。
無くてもそれなりに販売数もあるでしょうが、クローズコピーをしっかり作り、お客様の心をクローズすることで取りこぼしをなくし、お客様に納得してもらって購入もしくは購入をやめるという選択をしてもらいます。
これがないと、購入するという選択も辞めるという選択もせず、【保留】という選択をして、結果忘れてしまい購入しないということにつながるのです。
クローズコピーにほしい要素
クローズコピーにはいくつかほしい要素がります。
- 特典
- 希少性
などです。
特典は、おまけ的なものです。
何でもいいのですが、今回ならオリゴ糖(砂糖の代わり)や、ミルクなどつけてあげるといいでしょう。
希少性とはその特典が先着100名であるとか、●月●日までなど、プレミア性を付けてあげるのです
そうすることで、閲覧者は決断の時が明確になり、購入すべき方は購入しようという気になるのです。
家電量販店などでなぜ、商品を買うのかを考えてみてください。
決して値段設定のほとんどはインターネットより高いのです。
でも大手量販店の売り上げは兆を超える売り上げがあり、そしてその売り上げが伸びています。
それは、やすいところで買いたいという心理ではなく、店員の説明や、今買えばおまけがついてくるという特典や希少性に魅力を感じて購入するのです。
あなたは量販店でおまけを貰ったことがないですか?
また、テレビショッピングの場合は必ずと言ってもいいほど同等額程度のおまけがついてきます。
しかも、放送から数時間以内です。
希少性と特典をしっかり押し出しお客様に決断を促しているのです。
メディアは違っても購入する人は同じです。
同じように打ち出せば同じように商品は売れるのです
そのあたりを意識するとクローズコピーをバカにできないことがわかります。
まとめ
総合してまとめてみたときに、合格点ではあるが、素晴らしいとは言えないです。
LPのセオリーを理解して少し付け足せばいいページになります。気にすることは以下の通りです。
キャッチコピーにベネフィットを織り込む
ボディコピーに専門家の意見や有名人の推薦文がほしい
クローズコピーを作り、特典の希少性を生み出す
の3点です。さらに言うと、このまとめのように、要約したまとめをクローズコピーの下に入れ込み、パッと流し見した人でも要約文である程度理解ができるようにしてあげることで取りこぼさなくなります。
もし、たんとうしゃさまが見られたらぜひ実践してみてください。