円高・・・株安・・・ゼロ金利・・・お得な何かはないの?


2016年に入ってから、125円の声が聞こえたドル・円為替相場は4月8日には108円まで円高が進行しました。
円安局面で相対的に日経平均が上がると言われている日本の株式市場では、18,000円台だったものが4月8日時点では16,000円を割り込んできました。
買いも売りも可能な投資の世界で、下がったからマイナス。。。ということはないにしても、この状況では冷え込んできた市場と言われるレベルです。

ヘッジファンドのような大きな資産を動かしているわけではない私たちにとってこの冷え込んだ日本で、何かお得なものはあるのでしょうか。少し考えてみました。

円高や株安は、負けると決まったわけではない!今こそ投資に?

株高進行すれば自然と投資で成功した人などがTVなどのメディアでの露出機会は増えてくる。
シンプルな話で、第二次安倍政権が発足してから総じて株は株高進行しました。
日経先物を買い続けていればまず負けることはなかった。トータルで考えれば小さな単位の負けよりトータルの利益が大きかったはずです。
なので、トレーダー成金が増えたはずです。

では、今ここにきて株高進行にストップがかかり株安トレンドに入ったようです。
そうすると、安倍政権発足後から2015年まで勝ちづづけてきた人たちは負けトレードが増えてきたわけです。
レバレッジ(預け入れたお金を数倍に膨らまして投資する倍率)がかかっている信用取引を行っている人は、もしかしたら儲かった以上に損失を計上している可能性が出てきているわけです。

しかし、投資の世界はいわゆる【買い】トレードのみではなく、【売り】から入ることもできます。
売りから入るというのは、証券会社があらかじめ保有している株を借りて先に売ってしまい、値が下がったときに買いを入れることで、高く売って安く買うという図式を成り立たせ利益を得ることができます。
買いというのはそのままで、安く買ってきて高い時に売ってしまうトレードです。順番が逆になっているだけで、ポジションをもって決済をした状態になれば、証券会社内の保有株は同じという形になりますよね。

買い→売り(決済)というのはわかりやすいですが売り→買い(決済)というのがわかりにくくトレードされにくいというのはあるかもしれません。
しかし、図式としては上記で説明した通りなので売りが先か買いが先かというだけで大して違いはありません。

下げトレンド=売りを考慮する

実るほど 首(こうべ)を垂れる 稲穂かな

という俳句が日本にはあります。
これは、稲が成長してお米が実って太れば太るほど重くなり、稲穂がどんどんお辞儀をしているように下に垂れていきます。
この詩は見方によっては本当に深い句です。
FXや株の世界でよく使われる詩です。
上に行けば行くほど重くなり次はどんどんお辞儀をしたように下に垂れていくのです。
ようは、上がり一辺倒ということは基本的にはありえなくて、どこかを頂点として次は落ちていくのです。
また、落ち始めてもどこかで下げ止まり次は上がっていきます。
2015年末を頂点として2016年から稲穂が首を垂れ始めた。そう考えるのであれば、今は売りを入れていけば利益を上げることができるかもしれません。

株式とFXの大きな違い

株式相場というのは、基本的には、その会社の価値を株価というものであらわしたものです。
売り上げや利益、その他資産状況などをすべてを勘案し、その金額でなら買ってもいいという人が最も多い額面になっているとシンプルに考えてもいいと思います。
会社の価値ですから、頑張って利益を上げている会社であれば自然と上がっていくものですし、下がるというのは会社がどんどん状況が悪くなり倒産に向かっているということを示していると言えないこともありません。
なので、その会社の経営者は頑張って営業成績を良くし、株価が上がることを目指して頑張るわけです。株価を下げようと努力することというのはよほど変なファンドに付かれたり、よほど特段の事情(身売りを考えていたりしない限り)経営者が株価を下げようと努力することは考えにくいわけです。
なので、株取引において売りを入れるという行為は、要はこの会社やばいぞという状況であるということに賭けていると言えるわけです。いまいちピンときませんよね。
株を買う→その会社を応援するという意味合いにもとれるわけですから、株を売る→安くなれ→やばくなれという意味合いにもとれるわけですから。。。
そういう意味で、売りを入れることができれば今の株相場でも十分勝負はできます。
しかし、それは先述のように、景気悪くなれ!と祈って投資するようなものかもしれませんね。普通ならできないかもしれません。

その点でいえば、FXはそういったものでもありません。

米ドル・円を例にして言えば、円高というのは円の価値が相対的に高くなることを言います。ドル・円でいえば、110円だったものが108円になれば円高です。1ドルを買ってくるのに、110円かかっていたものが108円で買えるようになるわけですから、円の価値が高くなったので同じ1ドルの価値が日本円では2円も安く手に入れることができるようになった状態です。
円安はその逆で、円の価値が下がる別けです。相場でいえばドル・円が110円だったものが112円になった状態は円安という状態です。
なぜなら、1ドル110円で買えたのに、円の価値が下がったので112円かかるようになった。そういう状態です。
では、この為替相場というのはどうやって決まっているのでしょうか?
本来あるべき姿は日本円は日本国の通貨ですから、日本という国の価値が高くなれば円高になり、日本という国の価値が低くなれば円安になるべきではありますが、何せ為替というのは相手がいるわけです。
今例で出しているのは米国ドルですし、それ以外にもユーロ、トルコリラ、中国元、スイスフラン、カナダドル、など、為替というのは通貨ペアで判断されます。
相手ありきですから、仮に自国に何も起きていなくて価値が変わるようなイベントやインシデントがなかったとしても、相手国に何かが起きればドカンと上がったり下がったりする可能性は大いにあります。
いい例でいえば東日本大震災のような有事です。

東日本大震災発災後しばらくして日本円は超円高になっていきました。ピーク時にはドル・円で80円も切ってきました。
本来地震が起きたわけですから日本の価値が下がる→円安と考えがちですが、今の円は日本に悪いイベントがあると円高になって行ってしまうのです。
そして、それから時間がたち、安倍晋三率いる自民党が久々に政権奪取しアベノミクスを発動させました。
2012年末に自民党が圧勝しご祝儀相場から2015年末までずっと円安・ドル高、株高というトレンドが続きました。

しかし、これらの動きは日本国内のことです。
なので、ユーロ・ドルや、イギリスポンド・ドルなどの相場には大きな影響を及ぼしませんでした。当然と言えば当然ですね。

また、今書いたわけですが、円安だから日本の価値が下がったとか、円高だから日本円は良いとか、そういうものではありません。
他国の通貨との価値の微修正を繰り返しているのが為替というものなのです。
そして、これらには各国で大体このくらいの値幅にいれば自国の通貨は安定するというターゲットがあります。
そのターゲットに向けて国が介入(為替介入)してくることもありますが、先般のG7で為替を操作している国があると日本は名指しで批判されました。(実際は国が為替を操作していないことも後にわかった)
ようは、FXでの売り・買いというのは株の売り・買いとは少しニュアンスが違います。
ことしは米ドル・円が10円ほどの値幅の中で上下動すると言われています。
実際に正月の時点で120円超だったものがここにきて108円、実に12円以上の動きがあります。
ちなみにアベノミクス発動以来円安一辺倒だったのが、2016年に来て円高トレンドも起きたわけです。
本来為替相場は波打ってじわじわ上がるのか下がるのかというのが一般的です。そう考えれば円安局面や円高局面が起きやすい相場になってきたと言えます。
売り・買い両面を張っていくことができる相場ですからFXは円高局面だからできないということはないと思います。

投資のまとめ

投資というのは、チャート図が上がるときでも下がるときでも自分自身は利益を出すことができます。売りというトレードがあるからです。
まだまだ円高・株安が続くと予想されるのであれば売りを入れることで儲けを出すことができるかもしれません。
ただし、
【実るほど 首を垂れる 稲穂かな】
です。上がれば下がるときが来るのと同じで下がり続ければどこかで底を打ち上昇していきます。
そのタイミングの見極めが重要です。

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