ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE を見てきた(ネタバレ注意)


ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIEを見てきた。

驚いたのは、子供も多いのだが、大人(アラサー~アラフォー)がやたらと多かった。
私と同じように気になっている大人も多かったのだろう。

PPW_eiganosetnoyounajyukai

コラボレーションの魅力

このルパンとコナンのコラボに限らず、商品でも映画でもドラマでもアニメでもコラボというものには魅力がある。
お互いの違う世界観の融合には非常に魅力的な何かがあるのだ。

一世を風靡したスパロボ

プレステ2がゲーム世界を席巻していた時代、スーパーロボット大戦というゲームがあった。
このゲームは、ロボットアニメが融合し独特の世界観から目的を達成するシミュレーションゲームで、ガンダム、エヴァンゲリオン、マクロス、そして懐かしのマジンガーZやコンバトラーなどロボットというロボットを集めたゲームだ。
男の子なら、何か一つでもロボットアニメに胸焦がしただろう。
結果として何かのロボットアニメファンはこのゲームを買い、ほかのロボットとの融合を楽しむのだ。
私はエヴァンゲリオンとガンダムに胸焦がした世代の人間で、エヴァがいよいよスパロボに入ったらしいと聞いて購入しエヴァを中心にゲームを進めたものだ。
その中で、エヴァやガンダムでクリアできない面などが現れ、マジンガーZなどを育て挑んだりした。
このゲームはそうやって安定した売り上げを上げいくつものストーリーを生み出し、大ヒット商品になった。

今でも忘れられないキャプテンハーロック

宇宙戦艦ヤマトでは、ストーリ序盤からキャプテンハーロックが登場する。
ヤマト内での設定は、ハーロックは古代進の兄守という設定の下、イスカンダルに到着するまでヤマトを陰で護衛しつつ最後はスターシャと一緒になるという設定で登場してくる。
ヤマトはハーロックなしでは語れないくらいハーロックの関与の度合いが強い。
ハーロック単体の漫画やアニメを知らない人でも大和に登場する宇宙海賊を知っている方は多いくらいだ。

エヴァンゲリヲンとナディアの融合

直接的にナディアがエヴァに登場したわけではないが、新劇場版Qで登場する戦艦ヴンダーが発信するシーンの音楽がナディアで使われている音楽であったことはつとに有名である。
また、戦艦自体の世界観が非常にナディアに酷似しているというファンも多い。
これは庵野氏の意識というか思想が結局のところ、エヴァンゲリヲンとナディアにその世界があり、似るのは当然だということだろう。

コナンとルパンのコラボの魅力

これは、テレビでルパンVSコナンで示された通り、泥棒と、それを捕まえる探偵のコラボである。
まったく違う世界を生きる二人であるが、銭型警部や目暮警部というおなじ警察組織出身者などを絡め融合していく。
銭型警部は目暮警部の先輩という扱いである。
世界観を崩さぬよう、今回設定されてきたのは、コナンには何度も登場している怪盗キッドとルパンの格付けである。
序盤はルパンがキッドの名をかたり宝石を盗もうとし、最後はキッドがその上手を行くという設定で締めくくる。
これで、ルパンとキッドは対等ということになっているが、それではルパンに分が悪いので、ルパンには余裕があるという演出を行うことで2つの世界観を崩さずに終わっている。
また、キッドもルパンも大泥棒という大犯罪者でありそれでも正義感というかある種のポリシーがあり、そのポリシーを崩さず、コナンとルパンは密接にかかわる。

どちらのアニメも描写はもともと細かく、拳銃や兵器、飛行機や自動車の描写は素晴らしいものがある。
ありえない2つのアニメのコラボにまた興奮するものである。
ルパンとコナンはそもそも漫画自体の出版社が違い、普通ではありえないのだが、同じ放送局(日本テレビ系列)でアニメが放映されていたこともあってかコラボが実現した。
テレビ版も映画版も、どちらかというとコナン側が主導で進んでいくイメージがあるが、ポイントポイントでルパンとその一味が登場しいい味を出していく。

ストーリー自体は少々子供でも分かりやすい単純なものにはなっているが、それでもこのコラボを大人も見逃すわけにはいかないだろう。
正直なことを言うと、テレビ版のほうがおもしろかったと思うが、しかしながらザムービーのほうが両者の良さと、また、セカンドセッションであるということでお互いに防御線を張りつつの接触は面白い。
久々に、最後の最後まで見てしまった映画だ。

ぜひ、このお正月に見に行かれてはいかがだろうか。


コメント

SNSでもご購読できます。

PR