GMOクラウドVPSについて


GMOクラウドは良いのか悪いのか

GMOとは

過去にはインターQという、Q2ダイヤル回線を利用した従量課金型接続プロバイダサービスを提供していた。
当時はGMO【グローバルGlobal・メディアMedia・オンラインon-line】の略称として使われていた名称だが、近年名称変更し、GMOインターネットと略称ではなく正式名称にした。
GMOグループの規模はインターネットインフラ事業ではホスティングサービス会社を次々に傘下に収め今は国内トップ。
​関連子会社も多数上場している

GMOクラウドという事業体

GMOクラウドは、過去にはアイルiSLEという名称で当時契約ユーザ数8万ユーザという巨大なホスティングサービスを展開していた。
アイルは業界のトップリーダとして君臨し、当時からGMOグループの中核をなす事業体だった。
現在も事業体としてはGMOグループのサーバー事業体のなかでも図抜けた存在で、GMOクラウドでできないサービスなどを関連会社にやらせ、GMOクラウドは王道を歩むような路線を進んでいる。

GMOクラウドのVPSとは

実はGMOグループにホスティング事業を営む関連子会社はたくさんある。
代表例では、ロリポップ、WADAX、お名前.com、ラピッドサイト、@YMCなどちょっと前ならいろいろなプランニングで選択肢として挙がっていたサービス体がすべてGMOグループとなっている。
これは、GMOの戦略だろうと思うが、お客様の取り合いではなく、1つの事業体として様々な色を出して様々なお客様を抱えるという戦略だろう。
こうやって統合されるにつれ当時過激だった、容量増加戦争、価格戦争がいったん下火になった気がしている。
現在GMOグループとしてみたとき、ライバルらしいライバルは、ソフトバンク、KDDI、さくらインターネットといったところだろうが、どの企業も本質はホスティング事業にはないのでそこまでGMOグループに立ち向かうようなことはせず、自社と関連会社数社でホスティングブランドをもっている程度である。

GMOクラウド VPSサービス

話はGMOグループのことに行ってしまったので話を戻す。
何を隠そう、とうサイトはGMOクラウドのVPSを利用して展開している。
なぜここのVPSだったのかを軽く説明しておきたい

Plesk搭載可能なプラン

私は長年Pleskに親しんできたこともあり、できればPleskを入れることができれば楽だよなぁと、契約時に漠然と考えていた。
もちろんほかにもPlesk導入が可能、標準装備のVPSはたくさんある。
ただ、一つの要素に過ぎない。最悪自分でライセンスを調達して自前でインストールするのであればroot権限があるVPSならどこでもいいのだ。ただ、標準で実装可能なことと、ライセンスを準備してくれることは大きな要素だ。

手軽な料金体系!

マイクロプランは980円、Pleskは787円と、非常にお求めやすい価格である。
Pleskのライセンス価格を考えると、ほとんど原価ではないかと思う。もちろんパラレルス社とGMOグループの取引量は莫大なものだろうから、リセラーパートナー契約も最上位で卸値がかなり安くなっているとは思うが、私たちが個別に契約するそれと比べてもこの価格で調達はなかなかできない。
そう考えると、費用的な面では申し分がない。
他者のVPSよりスケールメリットを生かした良心的な価格に見える。

大容量!

一番下のマイクロプランで100GBという大容量。
共用ホスティングの100GBクラスでも1000~2000円程度ではないか。
そう考えると容量的な面でもこの価格帯なら申し分がない。

充実のメモリとCPU

マイクロプランで2GBメモリと仮想3コアCPU。
ビジネスで使うノートパソコン程度のスペックだが、企業案内のホームページ程度ならおつりがある。
一番上位プランのグランデプランは

HDD:800GB・メモリ:12GB・CPU:仮想7コアで料金:月額9,980円は、社内でサーバーを持ち保守管理を委託するくらいならこれを利用したほうがいいと思ってしまうようなハイスペック。
あなたの会社の共用ファイルサーバーでもこのスペックは無いのではないでしょうか?

他者との比較

名前は出さないが、ある会社さんでほぼ同等のスペックのVPSサービスが展開されていた。
あるお客様の指定でその会社のサーバーを契約し利用しているが、当GMOクラウドのサービスと何が違うか比較してみた

基本的にはどこでも同じ

メモリやHDD、割り当てCPUなどがほぼ同等ということで性能的な部分はほぼ同じだった。
WEBサイトを展開してメールの送受信を行う上では何らそん色はない。
違うのはメモリ量やHDD、割り当てCPUコア数と言ったところである。
​今回お客様が選んだサービスはそのあたりもほとんど違いがなく、同じようなものではないかと最初は思っていた。

初期設定で差異が。。。

GMOクラウドのVPSは、パスワードなどの情報が送られてきた後に、Pleskのライセンスのインストールを行った時点ですべて稼働した。
難しいこともなく、スムーズにできた。
その後、自前でいくつか入れたいパッケージもあったのでyumをベースにいくつかインストールした。
かたや、お客様指定のサーバーの方は、Pleskのライセンスインストール方法がSSHでつないでライセンスファイルをダウンロードして。。。という作業が必要だった。
また、そちらのサーバーはSSHでの接続に関していくつかあらかじめ制限がかけられており、その制限を修正してもいいモノなのかどうなのかよくわからなかった。
要は、パスワードの変更やSSHの接続に関する設定をいじってしまうと、サポートを受けれないのではないかという心配があり、いじれなかったのだ。
また、yumを使おうと思うと、接続エラーを出力し、インストールもアップデートもできなかった。
原因はresolv.confに指定してあるべきDNSサーバーの情報が記載されておらず、自前でどこか使えるDNSサーバーのアドレスを入力する必要があった。
ある程度知っている人ならいざ知らず、ほとんど初めてで、専用サーバーではちょっときついから。。。くらいの感覚で利用した人は、この時点でほとんど使えないだろう。と、感じた。

GMOクラウドをお奨めするわけ

契約をしたらあとはマニュアルをちゃんと読みながら進めていけばドメインを付けて運用するレベルまでは誰でもいける。
また、ある程度知識がありガッツリいじりたい方でもroot権限があるので好きにできる。
また、GMOサイドの管理ツールで影響を受けそうなものがほとんどないので自分なりのカスタマイズは容易だ。
そして、GMOサイドがコンソールツールを提供してくれているので、少しでも強固なセキュリティにしたいのであればSSHサーバーをダウンさせることが可能。
もちろんGMOのコンソール画面がクラックされてしまえば全滅だが、そこはグローバルサインを傘下におさめたGMOは、そんなアタックを受けないと信じるしかない。
と、言うことで、私は総合してすべて合格点だったと感じるGMOクラウドをお奨めしている。
極端な話が、お客様がホームページを作りたいと言ったらGMOクラウドVPSを進める。
Pleskを入れても2000円前後なので、一昔前の共用ホスティングの少しいいプラン程度の費用でメールアカウントやDBを無制限に使える。
また、最低プランでも100GBあるので、ちょっとしたデータストレージとしてwebdavを使えるので、dropboxなどの有償版を使うくらいなら自前サーバーでやればよいと考え、1顧客1VPS契約で進める。
それでも、定期バックアップサービスや保守管理などで費用をとっても十分安い提案ができるからだ。
​ぜひ一度ご確認されてみたらいかがだろうか。


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