アフィリエイト


アフィリエイトについて

私は10年近くコンピュータの講師として職業訓練や専門学校の外部講師、自治体の講習会講師などを務めてきた。
時には商工会での独立開業セミナーや、銀行の後援会講師も務めてきた。
その中で、どの講義・講演でも聞かれたことの一つがアフィリエイトだ。
アフィリエイトは私も事業として広告主にも広告掲載側にもなったことがあるので経験からいろいろコメントしてみたい。

広告掲載側としてのアフィリエイト

一番多い質問は、アフィリエイトは、主婦のブログなどで儲けたという話を聞くが、本当に儲かるものなのか
と、いう質問だ。
端的に答えをいうのは難しいがアフィリエイトでの収益という意味では収益は上がる。
問題はどれだけの利益が上がったら儲かったと考えるのかが重要。

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そもそもアフィリエイトの仕組みとは

アフィリエイトの基本は、成果報酬型広告。
ようは、自分のホームページに広告主の広告を掲載し、その広告経由で広告主の商品が販売された場合に一定の報酬が自分に入ってくる。
この中であなたがやる必要のあることは、HPを作ることと、広告を掲載すること。
あとは、見に来た方と、、広告主とのマッチングなので、もちろんHPコンテンツ内容に近い広告を出すことでコンバージョン(成果)が上がりやすくなるだろう。

報酬はどのくらい?

これは、広告主が設定するもので、大変高額なものから何十円というものまである。
大体のざっくりだが、ローンカードや消費者金融など金融系はカード発行で5,000~30,000円と結構高額である。
美容化粧品などは無料サンプル申し込み1件につき300~1000円、本商品購入で1000~5000円など2段階で報酬がもらえるものがあったりする。
最近はホスティングサービスのアフィリエイトはおいしくて、大体1年分の利用料と同様の報酬が設定されており、3000~2万円程度。
ほかには売り上げに対して一定の率がマージンとしてはいるアフィリエイトも多く、楽天市場のアフィリエイトは1%の報酬が基本で店主の設定次第で10%の報酬が入る商品があったりする。
APIも提供されているので、アフィリエイトをベースに楽天と同じだけの商品を掲載したWEBサイトも多い。
楽天の場合はアフィリのリンク経由で楽天に到達した方がその後(たぶん1か月間)何を買ってもアフィリエイト収入の対象となることからかなりのブロガーやWEBマスターが参戦している。
Amazonはたしか3%前後。
もともとロングテール戦略を打ち出してきたamazonなだけに、アフィリエイターもニッチキーワードでSEOを行い、販売へつなげる。
本が中心だが安定した商品供給力でこちらも参戦しているWEBマスターが多い。
WEBマスターがこのむ報酬タイプがPPC広告タイプ。
要は広告がクリックされたらいくらか報酬が発生するタイプ。成果は関係がないというタイプだ。
Google社がアドセンスというサービスを展開しているが、こちらは基本的にPPC広告を自分のHPに掲載できる。
単価はキーワードによりまちまちだが、1クリック8円からで、すごいメジャーキーワードの場合、1クリック数千円ということもある。
自分のサイトコンテンツの品質により金額が変動するためクオリティの高い、有用なサイトオーナーは好んで掲載する。
また、大トラフィックをすでに持っているサイトオーナーは8円でも1日1000クリック~10000クリックは誘導できると自信があればそれなりに大きな収入になる。
アフィリエイト会社でも展開している企業が多いが、こちらはアドセンスと違い広告料金はオークションせいではないためほとんどがクリック1円、キャンペーン時で10円ならいいところだろう。

如何様にして収益を上げるの?

アフィリエイトをビジネスだととらえたとき、収益モデルが理解できないといけない。
簡単に言うと、成果が求められるCMだ。
TVのCMのように流しっぱなしで成果があったのかなかったのかわかりにくいものと違い、成果報酬型広告は、申し込みや売上げ発生に対して成果を支払うので、メディア運営側は成果が上がらなければ意味がない。
TVのCMはおそらく視聴率の高い番組のスポンサー料は高く、深夜番組など視聴率の低いものは安い。地方番組のようなローカル番組ならもっともっと安くなる。
ただし、効果測定は各々のスポンサー会社が何かの手法で行う必要がある。
TVの視聴率に似たものがWEBの場合はアクセス数だろう。アクセス数は視聴率と違い実数だ。何人が見たかが厳密に出る。
また滞在時間が測定できるので、より効果的か否かは出やすいだろう。
話は戻すが成果至上主義のアフィリエイトの世界だから成果を上げることが収益につながる。
ではどう成果を上げるのかは、言わずもがな、クリックされやすいレイアウトや広告に沿ったコンテンツ内容で情報品質が高いものなどが掲載されていて、さらにアクセスが多ければ多いほどコンバージョン(成果)数は上がる。
どうやって儲けるのか=どれだけ高品質で閲覧者にとって価値のあるサイトだったか
といっても過言ではない。
私は、過去にいくつもWEBサイトを自分で公開し展開してきた。
競馬サイトを作った際に最高1日1万5000アクセスというサイトを作ったことがある。
また、観光情報サイトを作ったこともある。こちらは安定して1日1万アクセス前後を計上し続けた。
トータルアクセスはほとんど変わらなかったが、競馬サイトは1ヶ月2万円程度の売り上げ、旅行サイトは悪くて20万、よければ70万円近くの売り上げが計上できた。
同じアクセスでもコンテンツ内容や閲覧者の質で広告成果は全く違うのだ。
ここがアフィリエイトでのきもだ。

儲かるのか?という質問

売り上げがどんなにあっても儲からない会社はたくさんある。
要は、売り上げより経費の方が多いのだ。
逆にうりあげはちいさいがきっちり利益を計上する会社もたくさんある。
こちらは売り上げより経費の方が小さいから利益が上がるのだ。
同じようにアフィリエイトというビジネスも売り上げと経費から利益が計上される。
売り上げは成果報酬、経費はHP運営に関する経費全般だ。
では、その経費はどんなものがあるかリストアップしてみた。

  • サーバー費用
  • ドメイン費用
  • パソコンなどの機器やソフトの減価償却費
  • 家賃など、賃借料
  • 人件費

だ。アフィリエイト専門の会社を作ったと考えればわかりやすい。
会社でかかる経費をアフィリエイト収入でまかなったうえで余りが出れば利益だ。
足りなければ赤字だ。
何かの片手間の事業でやるのなら、その事業を遂行する上でかかった人件費やサーバー代などを計上すればいい。賃借料などは安定するまで計算上は0円計上でもよい。
パッと見る限りでは、一番のコストは人件費だ。
毎日8時間(1人/日)かけるのであれば、給料+税金や保険料+利益以上の売り上げが必要で、おそらく100万円近い売り上げが必要だ。
せめて1日2時間程度、月商20~30万程度のコンテンツが作れればその後本格的に伸ばしてもいいのではないか。

主婦はなぜ儲かるのか

これは簡単だ。
自宅で、あまった時間を使って内職的な扱いだからだ。
主婦の余った時間はお金でで計算がしようがないので実質0円と言える。
サーバーも無料のサーバーを使って、元々インターネットは家に引いていてパソコンもあった。
こういう状況なら見方次第では経費0円とみなせる。
だから、1000円でも入金があれば儲けなのだ。
月5万も収入があれば普通に車のローンが組める。
という考え方だからだ。
そもそものどだいがちがうのだ。

とんでもない人もいます。

決して大金が稼げないわけでもありません。
1ヶ月で200~300万円近い売り上げを達成している個人の方や企業もあります。
年間にすると2000~4000万円ちかいうりあげです。
アフィリエイトの収入に仕入がないことを考えるとこのほとんどが営業利益でそこから人件費などの諸経費を引いたものが経常利益ですが、個人(1人)でやっているレベルで経費が100万以上かかっているとは思えません。
うりあげのほとんどが収入と言えます。
2000万円クラスというと、大病院の医師やプロスポーツ選手のレギュラークラスで目立たない方、50~100人クラスの企業の社長程度の収入です。
小さい家なら毎年買っちゃえるレベルです。
私が一度広告主としてそんな方のサイトに広告を掲載されたことがありますが、私の出した広告が1日3万回クリックされるのです。1クリック1円のPPCなら、それだけで3万円、1ヶ月約100万です。
3万人も毎日見に来たらもちろん成果も上がります(上がらない場合もあります)。WEBで優秀なサイトであれば100人に1人は物を買うといわれています。
そうなると1日300人が物を買います。
仮に単価1万円だとしたら1日300万円の売り上げが広告主に入ります。
さらに、成果報酬として売り上げの10%を渡すとすると、1日30万円の報酬です。1ヶ月で1000万近くです。
もちろんそこまでは上がらないにしても、1ヶ月300万の広告収入は大いにあり得ると感じました。
ちなみにその方のホームページは家庭用ゲームの攻略サイトでした。聞くところによると、1日300万人くらい見に来るマンモスサイトだったそうです。


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